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「末恐ろしい逸材」 トッププロも舌を巻いた古江彩佳の“すごみ”はどこにある?【辻にぃ見聞】

「末恐ろしい逸材」 トッププロも舌を巻いた古江彩佳の“すごみ”はどこにある?【辻にぃ見聞】

配信日時:2019年10月23日 06時57分

■理にかなった古江のスイングを徹底解説

他のプロや、同じアマチュアの選手なども口々に「本当に曲がらない」と評する古江のショット。3日間でパー3を除く42ホール中34回フェアウェイをヒットし、パーオンも54ホール中43を記録するなど、データを見てもそれはうかがえる。だが、その数字以上に辻村氏の興味をひいたのが、やはり技術面だ。

「クラブをシャープに振って、まったく力みが見られないスイングです。ダウンスイングが外から入ってくることもなく、常にクラブがインサイドから出てくる。頭も上下左右の動きが少なく、キレイな回転運動のもとボールを打てていますね。だからこそフィニッシュもピシッと決まってきます」。辻村氏は、このように一連の動作を賞賛した。そして、このスイングが、「打ち出し角度も高く、飛んで止まるドローボール」を生み出していると続ける。

さらに古江のスイングのいい点を細かくひも解いてもらうと、こんなポイントが挙がった。それが、『美しいスイングプレーン』と、『フェースに長くボールが乗っている』こと。

「後方から見ると、スイングプレーンが正確で、再現性が高いですね。ここが外から入ってきてしまうと、インパクトの時に手で合わせたり、こねたりする原因にもなります。それに加えて、フェースにボールが乗っている時間が長いため、打点がよく、コントロールのいいショットが打てます。ドローヒッターだけど右にふかす球が少なく、しっかりとボールが内側に戻ってくるのは、こういう所に理由を見出せますね」

■小柄ながら飛距離が出る理由は?

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