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鈴木愛は三度(みたび)黄金世代の壁となるか? はたまた“下克上されそうな選手たちによる下克上”か?【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

鈴木愛は三度(みたび)黄金世代の壁となるか? はたまた“下克上されそうな選手たちによる下克上”か?【データ好き!記者A&人情派記者Mの大胆予想】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年6月26日 15時06分

いよいよ、折り返しを迎える今季の女子ツアー。4日間大会で賞金総額2億円…。激戦となること必至でしょう! そして、この大会では、やはりあのトピックについて触れないわけにはいかない。はい、リランキングですね!

昨季の賞金ランクやQTの結果に応じて得た出場権を、シーズンの途中で“シャッフル”するという、昨年導入のこのシステム。シード選手以外は、いきなり後半戦に出られなくなる…というケースだって十二分に考えられるわけで、1試合1試合の価値に“重み”を与えるという見方もできる。その反面、たとえばQTに失敗した選手にとっては、限られた試合のなかで結果を残せば後半戦はレギュラーの試合に出られるという救済チケットとなる。それゆえに“下克上”なんて表現もされている。

QT52位の金澤志奈、同103位のルーキー・稲見萌寧ら、前半戦フル出場権をもたなかった選手のなかでも、今大会後のリランキングで上位につけ優先出場権をゲットすることが確実視されている“下克上ガール”ももちろん登場している。

さてそんな状況のなか、記者Mは“下克上されそうガール”の奮起に期待したい。QT3位の前田陽子(リランキング48位)、QT4位の大西葵(同51位)、QT6位の三浦桃香(同66位)は、上位で今季のチケットを手にしたもののここまでふるわず。中盤戦以降の出場権獲得のラインとみられるリランキング40位というところに到達していない。それなら、この高額大会で決めてしまえばいいって話。『ここまでの調子が…』なんて知らない。本コーナーのタイトル通り、大胆な予想といきたい。“下克上されそうな選手たちによる下克上”。うん、これはドラマティックでしょう!

【歴代優勝者】
2018年度:成田美寿々
2017年度:鈴木愛
2016年度:イ・ボミ
2015年度:イ・ボミ
2014年度:酒井美紀
2013年度:堀奈津佳
2012年度:服部真夕

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