ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

古江彩佳は史上7人目のアマ優勝逃すも… プロ顔負けの粘りで3位タイ

古江彩佳は史上7人目のアマ優勝逃すも… プロ顔負けの粘りで3位タイ

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2019年6月2日 21時18分

古江彩佳、史上7人目のアマチュアVならずも鮮烈な印象を残した
古江彩佳、史上7人目のアマチュアVならずも鮮烈な印象を残した (撮影:鈴木祥)
<リゾートトラストレディス 最終日◇2日◇グランディ浜名湖ゴルフクラブ(静岡県)◇6560ヤード・パー72>

2日目に「65」の猛チャージでトータル10アンダーの単独首位に浮上した古江彩佳。史上7人目となるアマチュア優勝が期待されたが、最終日は「70」と2つしか伸ばせずトータル12アンダーの3位タイに終わり、快挙達成はならなかった。

原英莉花がツアー初の“口づけ”【写真】

それでも涙はなかった。「今日は朝の練習から調子が悪かった。ドライバーは曲がるイメージしかなかった」。状態はコースでも変わらず苦しいゴルフに。パーオンは18回中11回。それでも6番で3mのパーパットを沈めるなど、我慢のゴルフを展開してボギーフリーで18ホールを駆け抜けた。「ピンチもあったけど、ノーボギーで回れたのはよかった。耐えられた。すごくうれしいですね」と納得のいく一日となった。

一方で課題は攻撃面。「粘りのゴルフはできたのですが、攻めきる気持ちが足りなかった」。思い出すのは16番。3mのバーディパットがカップに蹴られてバーディならず。ここを沈めていれば首位と2打差で残り2ホールとなり、「決めていればチャンスがあったのかなと思います」と悔やんだ。

「緊張はしなかったですが、肝心なところで力が入っていましたね。勝ちたい、という気持ちがあったと思います。でも自信にはなりました」と淡々と振り返るコメントも、ゴルフの内容同様にプロ顔負け。次戦は自身が研修生として所属している六甲国際ゴルフ倶楽部で行われる「宮里藍 サントリーレディス」。さらなる積極性が出てくれば、地元のビッグトーナメントでも勝機が見えてくるはずだ。(文・秋田義和)

記事に関連するリーダーボード

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JLPGAツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト