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「ゴルフを嫌いになった時もあった」 香妻琴乃が8年目のツアー初優勝で涙

「ゴルフを嫌いになった時もあった」 香妻琴乃が8年目のツアー初優勝で涙

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2018年9月16日 17時13分

優勝後の会見で、そう口にした香妻。最初は「優勝しても泣くつもりはなかった」と心に決めていたが、ともに喜んだ松村キャディから「ゴルフをやっていてよかったね」と言われた瞬間、その決意は吹き飛んだ。「そう言ってもらえて、優勝できる日が来たことが、すごくうれしかったです」。

2014年には賞金ランク19位となり、初シードを獲得。一気に人気選手の一人となった。しかし、その年に腰痛を患い「寝返りも打てないし、歩けない。咳をするだけでも痛む」という状態に陥った。翌年は賞金48位でシードを守ったものの、16年にはシードから陥落するなど、痛みを怖がり練習量も落ちたことで極度のスランプに陥った。昨年末のQTランクは104位。今シーズンは出場試合の確保もままならない状況からのスタートとなり、4年ぶりにステップ・アップ・ツアーでも戦った。

そんな状態だっただけに、初優勝を決めた後も口から出てきた言葉は「後半戦に出られることが嬉しい」。この優勝で、1年間のシードを確保したことにまずは胸をなでおろした。今年も「Tポイントレディス」を腰痛が原因で棄権。今も完治には至っていないが「痛みが出たら治せばいい」と必死のトレーニングを重ね、この日の勝利をつかみとった。

「まだ1勝しただけです。これで最終戦(LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ)にも出られる。(出身の日章学園高校がある)宮崎でやる試合だし、メジャーでも勝ちたいです」

今大会はウェイティングからの出場だった。申ジエ(韓国)が欠場したことで回ってきたチャンスを、見事につかみとり、同年のツアー優勝者や、大会前週までの賞金ランク25位までの選手などしか出場が叶わない大会への出場も決まった。ここでの戦いは、これまでの立場を一変させる、あまりにも大きな意味を持つ一戦となった。(文・間宮輝憲)

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