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プロ初Vが日本プロ! 杉浦悠太がクラブを替えない理由は「調子の悪さは自分のせいに」【勝者のギア】

“史上最速”の日本プロ制覇を成し遂げた杉浦悠太。そのクラブセッティングを見てみよう。

所属 ALBA Net編集部
長岡 幹朗 / Mikoro Nagaoka

配信日時:2024年7月8日 14時00分

<日本プロゴルフ選手権 最終日◇7日◇富士カントリー可児クラブ 志野コース(岐阜県)◇7164ヤード・パー71、7201ヤード・パー72>

男子プロNO.1決定戦の最終日は、単独トップで出た22歳のルーキー・杉浦悠太が3バーディ・3ボギーの「72」をマーク。トータル18アンダーで逃げ切って、「日本プロ」初出場にして、プロ初優勝を果たした。

ウォーターシャワーが気持ち良さそう【写真】

アマチュア優勝を挙げた昨年の「ダンロップフェニックス」と比べると、使用クラブで変化した部分はごくわずか。ウェッジだけ『SM9』から『SM10』および『ウェッジワークス』に変わっている。

クラブを替えることが少ない理由について「調子が悪くなるとクラブのせいではなく、自分のせいにしています。クラブを替えるより、“自分の何が変わったか”を考えています」とのこと。この価値観はアマ時代から不変で、シャフトをサポートするフジクラの飯田浩治氏も次のように話す。

「1Wに『757 EVO7-X』、3Wに『SPD EVO6 FW70-X』、UTに『TR HY95-X』というのは基本的に学生の頃からスペックが不変で、オフに色々テストしましたが、使い慣れたものを変えずに現状のスペックになっております。特徴としては、下の番手に行くにしたがって、より動きの少ないシャフトにフォローしていっていますね」(フジクラ・飯田氏)

今週活躍したクラブについては「パターです」と言う杉浦、ドライバーは小ぶりヘッドがいいのか尋ねると「飛距離よりは操作性を重視しています」とのこと。

【杉浦悠太の優勝クラブセッティング】
1W:キャロウェイPARADYM◆◆◆S(8.5°スピーダー757 EVO7 X)
3W:ミズノMizuno Pro(15°スピーダー EVO6 FW 70X)
3U:ミズノMizuno Pro(19°スピーダー TR HYBRID)
3I:ミズノMizuno Pro FLI-HI(DG EX TOUR ISSUE)
4I~PW:ミズノJPX923 TOUR(DG EX TOUR ISSUE)
52°:タイトリスト ボーケイ SM10 Fグラインド(〃)
58°:タイトリスト ボーケイ ウェッジワークス Kグラインド(〃)
PT:オデッセイ Ai-ONE #5 CS
BALL:タイトリスト Pro V1x

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