ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

昨年2勝の米澤蓮が開幕2位 今季目指すゴールは「賞金王しか考えていない」

米澤蓮が開幕戦で2位フィニッシュ。賞金王に向けて幸先の良いスタートを切った。

所属 ALBA Net編集部
笠井 あかり / Akari Kasai

配信日時:2025年4月13日 18時02分

米澤蓮が賞金王に向けて好スタートを切った
米澤蓮が賞金王に向けて好スタートを切った (撮影:米山聡明)

<東建ホームメイトカップ 最終日◇13日◇東建多度カントリークラブ・名古屋 (三重県)◇7069ヤード・パー71>

3日目に5バーディ・ボギーなしの「66」をマークした米澤蓮は、首位と3打差の2位と逆転圏内につけていた。しかし、最終日は降雨の影響でコンディション不良となり中止。今季開幕戦は単独2位で終えた。

【写真】渋野の同級生・生源寺龍憲が初V!

前日のホールアウト後には、「あすが(悪天候の予報で)ないかもしれないと思いながらプレーしていたので、きょう中にトップに立ちたかった。生源寺選手がいいプレーをされているので、そこはもう仕方がない」と話していた。

そして迎えた日曜日は、予想通りの展開となった。「天気なので、どうしようもできない。プレーできなかったのは残念ですけど、きのうまでの3 日間いいプレーが出来たので、いい開幕だった」。勝負の場に立てなかったことは残念だが、次戦につながる一週間になった。

今季は「賞金王になることしか考えていない。自分のベストを尽くす」と力強く宣言。そのために、オフは海外での合宿やクラブフィッティングなどに精を出した。昨季フェアウェイキープ率『55.277%』(67位)が示すとおり、一番の課題であるティショットの改善にも取り組んでいる。

「過去3年間ぐらい、(ティショットに)苦手意識があって、フィーリング通りの数字になってしまった。去年は2勝できて、成績としては悪くなかったけど、もっとフェアウェイから打てればチャンスが増えるし、楽にゴルフができるのに…。そこが唯一、自分のウィークポイントで、一番改善したかった。そういう趣旨でアメリカに(合宿へ)行ったのもあります」

今大会3日間のフェアウェイキープ率は、71.429%で全体5位。自身に足りないものを明確にしたことで、「今季は自信を持って打てている。かなりいいゴルフになっていると思う」と“王座”に向けて準備は万端だ。次戦は24日(木)から始まる「前澤杯」に出場予定。

「調子はいいですし、スキル面での不安もない。同じように集中して、ベストを尽くすことだけを考えてやりたいです」と意気込んだ。プロ5年目の25歳が、国内男子ゴルフ界の頂点を目指す。(文・高木彩音)

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト