来年4月のメジャー「マスターズ」を見据えての改造。「ちょっとした自分の中での変化ですが、そこが大きな差になり結果につながってくると思う」とその意義を力強く話した松山。「そのためには球数を打たないと。とりあえず1ヶ月で2万球は打とうと思います(笑)」と、親交の厚い石川遼の日本ツアー復帰以来の練習量を持ち出し、報道陣の笑いを誘った。
「優勝して(インタビュールームに)来れたら良かったですが、ホールインワンという最高のお土産ができたので」。結果には少し悔いが残るが、ギャラリーを沸かせたことについては安心できたという。日本でも米国でも「もっともっと勝ちを増やしたいですし、トップ5、トップ10も増やしたい。そのためにはやらなければいけないことが、たくさんある」。さらなる高みを目指す日本ゴルフ界のエースは上だけを見て、さらに研鑽を積んでいく。