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星野陸也、絶妙のワンクッションアプローチ!ツアー屈指の難ホールでバーディ奪取

星野陸也、絶妙のワンクッションアプローチ!ツアー屈指の難ホールでバーディ奪取

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2017年9月29日 18時12分

トップ杯東海クラシック 2日目◇29日◇三好カントリー倶楽部西コース (7,325ヤード・パー72)>

トップ杯東海クラシック2日目の16番パー3で、星野陸也がスーパーショットを見せた。

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ピンまでは190ヤードとけっして長くはないが、トーナメントリーダーに立つ小平智が「ボギーでOKなホール」と言うように、ツアー屈指の難ホール。その理由は、グリーン右サイドには細長いバンカーが待ち受け、左サイドはガケ下になっている。ピン位置にもよるが、そのガケ下に落とすと、トリプルボギーまで覚悟しなくてはならない。

この日は、左から風が吹いていたので、右サイドのバンカーに入れる選手が多かったが、ティショットを引っかけてしまった星野の打球は風に関係なく、左のガケ下へと消えていく。ボールの位置からは当然のようにグリーン面は見えず、身長186センチの星野でさえ、ピンの先端が見える程度だ。しかも、ピンはグリーンエッジから5ヤードしかない。よくてボギーという雰囲気の中、星野は選択したクラブは59度のサンドウェッジだった。

「52度でツークッションさせるか、59度でワンクッションさせるかを迷いました。ただ、練習ラウンドでどちらも試した結果、59度で打ったほうが好感触だったので、ワンクッションでいこうと決めました」。幸いにもボールはガケ下の最も低い位置までは転がっておらず、ボールが左足上がりのライに止まっていたことも幸いした。左足上がりのライでなければ、ワンクッションという選択をできなかったからだ。
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