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「最高の正月が迎えられそう」 谷原秀人が大会史上6人目の連覇で通算17勝目

「最高の正月が迎えられそう」 谷原秀人が大会史上6人目の連覇で通算17勝目

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年12月4日 15時57分

谷原秀人が有終の美 藤田寛之以来の大会連覇を果たした
谷原秀人が有終の美 藤田寛之以来の大会連覇を果たした (撮影:米山聡明)
ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日◇4日◇東京よみうりCC(東京都)◇7023ヤード・パー70>

選手会長が最終戦を締めくくった。首位と4打差の5位タイから出た前年覇者の谷原秀人は、5バーディ・ボギーなしの「65」で回り、トータル12アンダーで逆転。2010年から3連覇を遂げた藤田寛之以来、大会史上6人目の連覇でツアー通算17勝目を挙げた。

石川遼とがっちり握手をかわす谷原秀人【写真】

最終組の2つ前でプレーした谷原は、2番パー3でバーディ先行とすると前半で3つ伸ばし、後半に入っても2つのバーディを奪った。最終18番パー3では、奥から2メートルのパーパットを流し込んでガッツポーズ。トータル12アンダーで後続を待った。

最終日首位で出た小平智は、トータル11アンダーで迎えた17番パー5で2打目をグリーン奥のバンカーに入れるなど、痛恨のボギーで優勝戦線から脱落。代わりに17番パー5でバーディとした出水田大二郎が谷原に1打差と迫って18番を迎えた。

「プレーオフになってもしょうがないという気持ちはあった。なったらやるだけ。内心“外れろ”と思っていましたけどね(笑)」とおどけたが、出水田が入れればプレーオフという4メートルのバーディパットを外し、谷原の連覇が決まった。

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