ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

元アマ世界一の中島啓太がプロ初となる予選落ち ショット不調長引き「今は受け入れるしかない」

元アマ世界一の中島啓太がプロ初となる予選落ち ショット不調長引き「今は受け入れるしかない」

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年11月18日 17時13分

ショット不振の中島啓太 ついにプロ初の予選落ちを喫した
ショット不振の中島啓太 ついにプロ初の予選落ちを喫した (撮影:米山聡明)
ダンロップフェニックス 2日目◇18日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7042ヤード・パー71>

昨年ツアー史上5人目のアマチュア優勝を遂げて今年9月にプロ転向した中島啓太が、国内ツアー6戦目にして初の予選落ちとなった。76位タイからの巻き返しを狙ったこの日は、1バーディ・1ボギーの「71」。予選通過圏内への浮上はならず、トータル3オーバー・74位タイで初めて週末にプレーができない屈辱を味わった。

ラウンド中にもどこか不安げな表情を見せた【写真】

フェアウェイキープがスコアを出すための第一条件ともいわれる今大会。初日のフェアウェイキープ率は35.714%(70位タイ)だったが、この日は64.286%(18位タイ)と改善された。しかし、「なんでフェアウェイに落ちているのかが分かっていないので、気持ちよく回れていない」と納得はできなかった。

ショットの不調はプロ転向直前の「世界アマ」からで、「2カ月半続いています」と苦しんでいる。林の中に打ち込むショットが目立っただけでなく、細かい部分にも影響が出ている。今までなら、106ヤードの距離を56度のウェッジで抑えたショットでスピンコントロールをして打っていたが、「今はそれができないので、60度のウェッジでフルスイングで飛ばしたりとか。(このままだと)やりたいことができない。もちろん試合が好きだし、大事なんですけど、ボールを操ることを楽しめていないので、良くないですね」と肩を落とす。

プロデビューしてから、予選カットのある国内試合は6試合目。「悔しいは悔しいし、あと2日ゴルフをやりたかったですけど、そういうゴルフがまだできていないので、受け入れるしかないと思います」。ナショナルチーム時代から師事するガレス・ジョーンズ氏にもきのう、メッセージを送った。「『これから(プロ生活は)何十年も続いていくから、深く考えるな』と言われました。あとはパニックにならないように。始まったばかりっていうことですね」。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    開催前
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    開催中
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト