グリップを拡大! ルーティンからショットまでの流れは?【写真】
かつてはタイガー・ウッズ(米国)と同じブッチ・ハーモンに師事し、タイガーとスイングがそっくりであることから“ホワイトタイガー”の異名をとったアダム・スコット。42歳となったいまでも、美しくてシャープなスイングを保ち、世界のトップで活躍を続けています。
そんなアダムの気になるルーティンがこちら。ボールの後ろからターゲットを見るとき、クラブフェースを目標に向け、左手一本でクラブを吊るように持ちながらアドレスに入る。これは何を意識するためにルーティンに取り入れているのか、本人を直撃しました。
「僕の左手のグリップはウィークだから、フェースをターゲットに合わせて左手を握ってからアドレスに入るんだよ。ストロンググリップにならないためにね」
近年は左手の親指と人差し指でできる股のラインが、右肩を指すくらいがスクエアと言われています。それに対してアダムの股のラインはアゴを指しているのです。昔だったらスクエアグリップ、いまではウィークグリップといったところでしょうか。
