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「本当は勝ちたいけど…」 星野陸也、3戦連続1打差惜敗も新たな試みに納得

「本当は勝ちたいけど…」 星野陸也、3戦連続1打差惜敗も新たな試みに納得

所属 ALBA Net編集部
小高 拓 / Hiromu Odaka

配信日時:2022年4月27日 19時39分

3戦連続惜敗の星野陸也 そろそろ勝ち星を!
3戦連続惜敗の星野陸也 そろそろ勝ち星を! (撮影:米山聡明)
中日クラウンズ 事前情報◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部和合コース(愛知県)◇6557ヤード・パー70>

国内男子ツアーの国内開幕から3戦連続で優勝者と1打差で3位、2位、2位と惜敗続きの星野陸也が“4度目の正直”に臨む。

石川遼はリラックスムードで調整【写真】

「優勝を逃している悔しさはもちろんあります」としながらも「今年はスイングやクラブセッティングを替えたりしている中で3位、2位と来ているのは、納得している部分でもあります」。毎試合優勝争いできていることに、自身の調子の良さや新しい試みがプラスになっているととらえている。

星野のクラブセッティングはこれまでピッチングウェッジの下は52度、59度を入れていたが、今季から海外選手を参考にして52度と59度の間に56度のウェッジを追加した。52度のウェッジは125ヤード飛ばせるクラブで、59度は100ヤード。56度を入れることでその間の110ヤード前後の距離をフルショットで打てるようになった。

「110ヤードの距離を楽に打てるので、2打目とかで刻むときもレイアップの距離の幅も広がりました」とマネジメントにも余裕が生まれ、「クラブセッティングがうまくいっている実感があります」と好感触。先週の大会も56度は活躍し、総距離の短い今大会のコースでも56度の活躍が見込まれる。

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