ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

豪打とともに小技もアピール! アマチュア・蝉川泰果のゴルフが面白い

豪打とともに小技もアピール! アマチュア・蝉川泰果のゴルフが面白い

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年4月16日 18時42分

小技でも非凡なものを見せた蝉川泰果 あすもギャラリーを沸かせてみせる
小技でも非凡なものを見せた蝉川泰果 あすもギャラリーを沸かせてみせる (撮影:米山聡明)
<関西オープン 3日目◇16日◇よみうりカントリークラブ(兵庫県)◇7180ヤード・パー71>

スコアを2つ落とし、首位の座から陥落したアマチュアの蝉川泰果(たいが、東北福祉大4年)。「悔いのないゴルフを目指しましたが…、正直悔いが残りましたね。プロも苦労する中で2オーバーで回れたのはいいですが、3アンダーの人も出ていますし、(今日だけのスコアで)5打差つけられたのは悔しいです」と肩を落とした。それでもトータル9アンダーは首位と4打差の単独3位につける数字だ。優勝戦線にとどまったのは立派のひと言に尽きる。

パワフル! 蝉川泰果のスイング【写真】

初めて経験する決勝ラウンドでの最終組。コロナ過とはいえ、多くのギャラリーが見守る中でのプレーに、スタートホールでは緊張したという。ただ、その一方である考えもあった。「同組の星野(陸也)さんのファンや片岡(尚之)さんのファンも多かったと思いますが、その中でいいスコアを出せば、自分のことも覚えてもらえるかもしれませんから」と、プレッシャーを力に変えるように心がけた。

緊張が解け始めた2番ホール。531ヤードと長いパー4だが、ティショットでフェアウェイをキープすると、2打目でグリーン手前のラフまで運ぶ。ピンまでは30ヤード近くあったが、なんとそれをねじ込んで見せたのだ。思わず何度もガッツポーズをする蝉川。グリーンを取り巻くギャラリーからも大きな拍手が沸き起こった。ラッキーとはいえ、このホールでこの日バーディを奪ったのは彼だけだ。蝉川劇場はそれだけでは終わらない。次にギャラリーの度肝を抜いたのが、7番パー4だった。

372ヤード。ティショットは打ち下ろし、セカンドからは打ち上げになるホールだ。星野、片岡がティショットを放ち、蝉川の順番になってもなかなかアドレスをとろうとしない。なんと、グリーンが空くまで待っていたのだ。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト