ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ
注目!
ツアー情報

21歳の大学生プロ、石坂友宏が「出たいとしか考えていなかった」大会で単独トップ、ってどんな選手?

21歳の大学生プロ、石坂友宏が「出たいとしか考えていなかった」大会で単独トップ、ってどんな選手?

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2020年11月20日 16時46分

ダンロップフェニックス 2日目◇20日◇フェニックスカントリークラブ(宮崎県)◇7027ヤード・パー71>

ルーキーの石坂友宏が、初日、2日目と2日間ボギーなしのラウンドで、トータル9アンダーまでスコアを伸ばし、単独トップに立った。神奈川県出身の石坂は日本ウェルネススポーツ大学3年生の21歳。今大会に出場しているアマチュア4人、河本力(日本体育大3年)、杉原大河、米澤蓮(ともに東北福祉大3年)とは同い年、中島啓太(日本体育大2年)は1学年下にあたる。

今平周吾の隔離練習スペース【写真】

石坂はツアーではまだ無名の存在だが、19年の「日本アマ」では4位、「日本オープン」では23位タイの成績でローアマを獲得しているトップアマだった。その後、アマチュアのまま昨年のQTを受験し、ファイナルまで進んでプロ宣言。ファイナルQT25位で、ルーキーイヤーの今年は下部のAbemaTVツアーが主戦場となるはずだった。ところがコロナ禍で外国人選手の入国制限があり、レギュラーツアーに出られるチャンスが巡ってきたのだ。

「初日はけっこう攻めてノーボギーで4アンダー。今日はミスを少なく」とピンチらしいピンチもなく、再びボギーなしの「66」でホールアウト。石坂自身、ツアーでトップに立つのは初。ルーキーイヤーで「ダンロップフェニックス」が初Vという選手は過去に存在しない。トップに立った心境を聞かれると、「毎年テレビで見ているダンロップフェニックスなので、出たいとしか考えていなかった。とにかく4日間自分のゴルフをすること、最終的に優勝できたらうれしい」と初々しさ満載だ。

父親の影響で小学5年生でゴルフを始めた。そのときからアプローチが好きで、ずっと近くの練習場で腕を磨いてきた。その甲斐あって、「アプローチとパターは得意です。ショットが悪くてもカバーできる」とショートゲームに自信がある。しかし予選ラウンド2日間ではショットが絶好調で、得意のアプローチを披露するチャンスはほとんどなし。最終18番パー5で、3打目で奥のピンに対してグリーン奥に外したが、見事パーで切り抜けた。

関連記事

【この大会のニュース】

読まれています

JGTOツアー 週間アクセスランキング

ランキングをもっと見る

大会情報

  1. 国内男子
    開催中
    2025年12月4日 12月7日
    ゴルフ日本シリーズJTカップ
  2. 米国男子
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ヒーローワールドチャレンジ
  3. DPワールド
    速報中
  4. DPワールド
    速報中
    2025年12月4日 12月7日
    ネッドバンクゴルフチャレンジ
  5. アマチュア・その他
    開催前
    2025年12月4日 12月8日
    LPGA Qシリーズ(最終予選)
  6. アマチュア・その他
    終了
    2025年12月2日 12月5日
    JLPGAファイナルQT

おすすめコンテンツ

関連サイト