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良いミスショットを打て!良いミス悪いミスの具体的な例と練習方法【動画リンク有】

ベテランティーチングプロの米田博史が「50歳からのゴルフ上達法」をレッスン。今回はパターでの例をイントロにして、本題のレッスンは、9番アイアンを左へ引っかけるのは良いミスで、ピン方向へ真っすぐ飛んでしまうのは悪いミスだという。なぜか?悪いミスショットと良いミスショットの見分け方を指導します。

所属 ALBA TV
アルバティービー / ALBA TV

配信日時:2023年3月16日 15時19分

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悪いミスショットと良いミスショットの見分け方

10代、20代はプロを目指してガンガンに練習をしてほしい時期で、一球でも多くスーパーショットを打って練習に取り組んで欲しいです。ただし30代40代以降になると、なかなかスーパーショットが数多く打てなくなり、いわゆる「上がってナンボ」がテーマになります。ですのでスコアメークコースマネジメントに練習項目がシフトしていくと思います。

そこで今回のテーマはプロゴルファーだと50歳からシニア、アマチュアでは55歳からシニア競技になると思います。そこからはゴルフの大きなターニングポイントで、ナイスショットがなかなか出なくてミスショットが多くなってきます。そのミスショットの中でも良いミス悪いミスがあります。それを皆さんに知って頂いて練習メニューに取り入れて役立てて頂けたらと思います。

パッティングは右にショートしろ!

まずは写真くらいの短いショートパッドで具体例をお伝えします。50歳を超えてからなかなか入らない場合もある。そのような時に、どのようなミスが良くて、どのようなミスが悪いのかをお伝えしていきます。スティック2本を置いて先の方にボールを置いていく練習をされていると思いますがそこでの悪いミスと良いミスは、

■悪いミス
フェースが返って引っかける
強く当たってオーバーする

■良いミス
右手前にショートさせる
カップインができればベスト

9番アイアンは引っかけろ!

ショート練習で私が多く拝見するのは、ショートアイアンはピンに向かって真っ直ぐ飛ばしたいという人が多いのではないでしょうか。

真っ直ぐピンに向かって飛んで行ったらパターの練習をしていると思ってください。ですからショートアイアンをターンさせずに真っ直ぐに引いて真っ直ぐ出してしまっています。まだウォーミングアップもしていないのに、ボールが狙ったところに飛んでいくのは相当危ない練習をしていいると考えてもらえたらいいと思います。

ではどういった練習をすればいいか。
まずはクラブヘッドが走っているかをチェックしたいのではないでしょうか。フェースが適度に開きながら上がり適度にターンしながら通過していく、ヘッドを動かしていく練習をしたいと思っているのではないでしょうか。しかしウォーミングアップが済んでいないうちは、

■悪いミス
練習でピンを狙うのはNG
→パターの練習をしているのと同じ

9番アイアンでも練習では少しでも遠くに飛ばすためにヘッドを走らせて、コースで調整していきましょう!

つまりスタンスの向きに必ずボールが飛んで行くわけではないんです。肩の向きが重要で、インパクト前後で肩が開かないようにすると、手を返しても左に引っかからなくなります。まずは手を積極的に返してヘッドが走り始めたら右肩が出ないようにクローズにしておくのがポイントです。

■良いミス
引っかけ、フックはOK!
→ヘッドを走らせて遠くに飛ばす

■悪いミス
練習でピンを狙うのはNG
→パターの練習をしているのと同じ

詳細の練習法は動画をご覧ください。

■米田博史(よねだひろし)。1962年生まれ。東京都出身。PGAティーチングプロA級。プロ・アマ問わず1万人を超すゴルファーの指導実績を持つ。

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米田博史 レッスン動画

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