「集中力を高めて、ショートパットでの対応力を養う練習。グリーンを1周します」
「僕が教え子たちには、みなやってもらっている練習です。意図は2つあります。1つは"カップより小さいボールを狙わせる=集中力を高めること"、2つ目は"毎回ラインが変わる=対応力を養う"ことです。カップを狙う練習を繰り返すと次第に、『ジャストタッチで入れよう!』となりがちです。ですが毎回微妙に違う距離でカップより小さい的(ボール)を狙う練習では、しっかりと"打てる"ようになるんです(辻村コーチ)」
辻村門下生はみなこの練習をやっており、辻村氏がボールを動かす補助役をやりながら、グリーンを1周するという。小祝の練習が終わり、同じく教え子の上田桃子がパッティンググリーンに現れると、同様の練習を開始していた。
1球1球微妙にラインと距離が変わるので、毎パット、アドレスをしっかりと取り直す必要性が生まれるのも、この練習の意図のひとつだろう。
我々が"補助なし"でやる場合は、グリーン1周すると時間がかかってしまうため、グリーン半周くらいがちょうどいい。ラウンド前にこの練習をしておけば、ショートパットの不安はなくなる?
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