ALBA Net  ゴルフ
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【安藤秀ゴルフレッスン 8回目】 回転速度を上げて飛距離アップ

コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!

配信日時:2018年2月6日 13時00分

右足をツマ先立ちした状態からスイングする

右足はツマ先立ちの状態にして、そのままボールを打つ

右足はツマ先立ちの状態にして、そのままボールを打つ

 アドレスしたら、ボールを通常よりも少し左足寄りにセットして、右足をツマ先立ちの状態にします。この右足のツマ先立ちは、フィニッシュでの形を先取りした形だと認識してください。そして、左足重心のままフィニッシュまでしっかり振り切るようにボールを打ちます。

 この練習をすることで、左ヒザがスイング中に前に出ることを防ぎ、しっかり左腰の上で体を回転させることができます。
右肩が前に出ることなく、左足軸で回転することができる

右肩が前に出ることなく、左足軸で回転することができる

 さらに、左太モモとお尻の左サイドの力をムダなく使う事ができます。トップからクラブが左足に引っ張られるような感覚が身につき、通常のアドレスでも左足を中心にスイングしていくことができます。

 左足を中心にスイングしていく感覚が身につけば、下半身リードの回転になり、上体で作った回転スピードを逃がすことなくボールに伝えられるようになります。

プロフィール

体育学博士
PGA・A級ティーチングプロ

安藤 秀

あんどう・しゅう/1960年生まれ、北海道出身。立教大学卒業後、一般企業勤務を経て栃木県のユーアイゴルフクラブに研修生として入社。92年日本プロゴルフ協会入会。2000年A級ティーチングプロとなる。02年には筑波大学大学院体育研究科に入学。07年学位論文「ゴルフスイングの変容に関する技術発達史的研究−新しいスイング練習法の構築に向けて−」で博士号取得。その後、「コンバインドプレーン理論」が週刊パーゴルフ誌上で話題となる。


実際にレッスンを受けたい人は>>安藤秀コンバインドプレーンゴルフスクールまで

次回は「回転力がアップする右足の使い方」です。

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