ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

ゴルフスイング フェースローテションは右手で行う【動画コラム42回目】

「右手のゴルフ」を提唱し、「体重移動」「ボディターン」など従来の理論ではアマチュアは打てないと語る片山晃。今回はフェースローテションについてお話します。

配信日時:2017年12月10日 09時00分

右手ゴルフにおけるフェースローテーションを理解しよう

こんちは。右手のゴルフの片山晃です。

 今回は、右手のゴルフで最も重要な要素である、フェースローテーションについてご説明します。

 フェースローテーションという言葉は皆さんご存知でしょうか?

 正確にフェースローテーションが何なのかを、ご理解されていない方もいると思いますので、右手ゴルフにおけるフェースローテーションをご説明します。

フェースの角度をアドレス時からずっとキープしようとする人が多い


フェースローテーションはフェースが開閉する動き

フェースが開いてインパクトに
インパクト後にフェースは閉じるが正解
1 / 2
フェースが開いてインパクトに
 そもそもフェースローテーションとは何なのか?フェースローテーションとは、字のごとくフェースのローテーション。

 つまり、クラブフェースの動きの事を指します。

 フェースローテーションの具体的な動きは、アドレス時のフェースの向きから、バックスイングでフェースが開く。
そして、ダウンスイングでフェースが閉じる。このクラブフェースの動きの事を言います。

 よく、フェースの角度をアドレス時からずっとキープしようとする人が多いんですが、それは無理です。

 そして、フェースを開く事は理解していても、アドレス時の状態(0度)に戻す事をフェースローテーションと思っていらっしゃる方がいます。

 インパクトの時の0度まで戻すだけでは、結果として0度まで戻せずに、フェースが開いた状態でインパクトしてしまう方が多いんです。これではスライスしか出ません。
よく練習場で、インパクトでフェースをスクエアに戻そうと素振りをしている方をお見掛けします。

 残念ですが、そういった方の殆どが、スライスボールを打ってしまっています。

 右手のゴルフでのフェースローテーションとは、フェースを90度開いて、180度閉じる。

 ここまでがフェースローテーションです。


 0度の状態は一旦忘れて、180度までフェースを閉じる。この間にボールをインパクトする。

 この意識でフェースローテーションを行う必要があります。

 では、どうやったらフェースローテーションが出来るのか?

 これは右手を使うと簡単に行う事が出来るんです。

 と言うのも、そもそもフェースの向きというのは、スイング中に意識しにくいものだと思います。しかし、グリップした状態の右手の平とフェースの向きというのは、リンクしているんです。

 という事は、右手の平の感覚を活かして、バックスイングで開く。ダウンスイングで閉じる。これが簡単に出来てしまいます。

 また、右手のゴルフではヘッドを遠くに大きく落とす様にダウンスイングします。という事は、フェースローテーションで閉じる動きを行う時間が長くなる訳です。

 では次に、フェースローテーションを身に付ける為の練習方法をご紹介します。

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト