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【安藤秀ゴルフレッスン 6回目】 腕が引き下ろしやすいグリップ

コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!

配信日時:2017年12月6日 16時30分

コンバインドプレーン理論に基づいた正しいグリッププレッシャー


 アルバネットをご覧の皆様、コンバインドプレーン理論考案者・プロゴルファーの安藤秀です。


 私は、最新クラブはこれまでの1枚板のスイングプレーンではなく、2つのタテプレーンとインパクトプレーンを組み合わせたスイングが最も効率よくスイングできる、という『コンバインドプレーン理論』を提唱しています。


 6回目のテーマは「腕が引き下ろしやすいグリップ」です。アマチュアの多くの方が、できるだけ力を抜いてグリップすれば、インパクトの直前でヘッドが走りスピードが上がると考えています。しかし、最近主流となっているアップライト系のスイングでは、リストターンはあまり使わず、力強く腕を引き下ろす動きが大切になります。そのために、力強い引き下ろしをするためのグリップが重要になるのです。

脱力グリップでは強くダウンスイングできない

 多くのレッスンで「グリップは優しく握った方がヘッドは走る」といわれています。しかし、最近のアップライトスイング、特に私の提唱しているコンバインドプレーン理論では、逆にしっかり握った方が飛距離を出せます。


 しっかりとグリップすることで、トップスイングから力強く腕を引き下ろすことができ、その動きに体の回転を合わせていくことで正しいスイング軌道になるのです。インパクト付近における手首のローテーションはほとんど考えないで構いません。強い腕の引き下ろしと体の回転、この組み合わせが大きな飛距離を生むスイングを作ってくれます。

力強い引き下ろしはゆるゆるグリップではできない!

力強い引き下ろしが飛距離アップを実現する

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