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ゴルフスイング シャンクの原因と直し方【動画コラム39回目】

「右手のゴルフ」を提唱し、「体重移動」「ボディターン」など従来の理論ではアマチュアは打てないと語る片山晃。今回はシャンクについてお話します。

配信日時:2017年11月25日 09時00分

シャンクを直す練習方法とコースでの応急処置

右のつま先を30度以上開いて打ってみよう(左)、コースではフェースを離して構える(右)

右のつま先を30度以上開いて打ってみよう(左)、コースではフェースを離して構える(右)

 シャンクを直す練習方法として、アドレスを少し工夫して構える練習方法があります。先程、下半身を使いすぎて右膝が前に出てしまう事が、シャンクの発生原因だとご説明しました。

 ですので、スイング中に右膝が前に出ない(出づらい)構えで練習して頂きます。

 とても簡単な事なのですが、アドレス時に右足のつま先を30度くらい開いて構えて下さい。

 あとはこれで打つだけです。

 こうしてしまうと、積極的に下半身が使えず、右膝が前に出せない構えですので、ご自分の懐に十分なスペースが生まれます。

 そのスペースに手を通してあげれば、手が体から離れた所を通る事がありません。

 もしも、練習中やプレー中にシャンクが出てしまったら、この練習をしてみて下さい。

 また、もしもコースでプレー中に出てしまった時の応急処置は、フェース半分、ボールから離れて立って下さい。

 ちょうど、フェースのトウの先にボールがくる位に構えます。

 これで、手の通るスペースを確保する訳です。ただし、あくまでもこれは応急処置ですので、プレー後の練習では右足のつま先を開いた練習をしてみて下さい。

 これで、殆どの場合はシャンクは直ってしまいます。

 是非、試してみて下さい。

片山 晃氏のプロフィール

片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)

1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。

・片山晃公式ブログ
右手の教科書

・youtubeチャンネル
右手のゴルフチャンネル

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