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ALBA719号〜J・スピース「カップを見ながら打つと、プレッシャーに負けない」

ALBA719号〜J・スピース「カップを見ながら打つと、プレッシャーに負けない」

配信日時:2017年12月20日 08時00分

ALBA719号(2月4週号)の特集企画「世界一受けたいパットレッスン」に登場したのはジョーダン・スピース。PGAツアー屈指のパット名手がALBA編集部に来訪。金言を授けてくれた。

入りそうで入らない一番嫌な距離は1・5メートルくらい。確実に沈めることができれば、スコアは大幅に縮まるが、だからこそ外したときのショックも大きい。1.5m以内を確実に入れる「スピースからの4つの金言」を紹介!
ジョーダン・スピース/2014年の『マスターズ』で2位タイとなり、新たなスーパースターの誕生を予感させると、2015年は『マスターズ』『全米オープン』のメジャータイトル2つを獲得。2017年には『全英オープン』も制し、キャリアグランドスラムに王手をかけている。

ジョーダン・スピースの人物像、エピソードを知る【プロ選手名鑑】

【金言1】カップを見ながら打つと、プレッシャーに負けない

カップを見ながら打つと、カップに意識がいき、ボールをどう打とうか、技術的なことを考えないですむ

カップを見ながら打つと、カップに意識がいき、ボールをどう打とうか、技術的なことを考えないですむ

目標に意識を置くと力まずスムーズに打てる

「中継などで見たことがあるかもしれませんが、1・5メートル以内のストレートラインだったら、ボクはカップを見ながら打つことがあります。なぜかって? ボールに集中してしまうとプレッシャーで体が上手く動かなくなる。カップに打つんだという意識を持つことで、自然なストロークができるんです。ボクはもともと左利き。だからクロスハンドで握って、左腕の面を目標に出していくと、フィーリングが出て、コロがりが良くなります」

【金言2】両手をくっつけて握ると一体感が出る

スピースは左手がヘッド側を握るクロスハンド。「両手はなるべくくっつけるように密着させて、クラブとの一体感を出しています」

【金言3】フォワードプレスで始動しやすくなる

いったん手元を目標に動かしてインパクトの形を作ってから、バックスイング。フォワードプレスで、始動がスムーズになる。「昔から自然にやっているよ」

【金言4】左腕の面を目標に出すと方向がブレない

左腕を1つの面だと意識。そこを目標に出すようにフォローを出す。「ボクは左利きだからフィーリングが出るんです」。スピースは左利きでクロスハンドだから、なおさらこの意識で打ちやすいといえる

この特集が掲載されたのは…

ALBA719号…表紙は女子ツアー注目の6人(イ・ボミ笠りつ子堀琴音松森彩夏キム・ハヌル畑岡奈紗

●巻頭特集…絶対ダブらないアイアン
●特別企画…試合観戦が10倍楽しくなる「女子プロスイングBOOK」
●特集企画…世界一受けたいパターレッスン
●ギア特集企画…話題沸騰のGBB EPICを緊急テスト。2本の柱でフェースがたわむは本当か?

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