ALBA Net  ゴルフ
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【安藤秀ゴルフレッスン 5回目】 ダウンスイングしやすいアドレス

コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!

配信日時:2017年11月13日 16時30分

正しいアドレスにおける力の入れ方とは?

右手で左胸を抑えるような形を作る
左ワキで右手を押さえつけるように、少し力を入れて左腕を下ろす
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右手で左胸を抑えるような形を作る
 私の考えでは、アドレスは体幹部分をしっかり回転させる準備、そして腕をトップからタテに下ろしていくための準備でなければいけません。そのために、トップから左腕を引き下ろしやすい形を作る必要があります。


 まず、右手を左胸に当てます。その右手を挟み込むように左腕を下ろしていきます。少し下に押さえつけるような感じで腕に力を入れた状態にします。その後、右手は下から添えるようにしてグリップします。


 左腕に力を入れておくことで、インパクトでアドレスの位置に腕が戻りやすくなります。振り上げた後は、左腕で胸を押さえつけたアドレスの形に戻すような動きをするだけでいいのです。腕の動きに体の回転を同調させていくだけで、インサイド軌道になり力強く振る事ができます。

左腕をアドレスの位置に引きつける

右手を挟むイメージで左腕を振り下ろしていく

右手を挟むイメージで左腕を振り下ろしていく

プロフィール

体育学博士
PGA・A級ティーチングプロ

安藤 秀

あんどう・しゅう/1960年生まれ、北海道出身。立教大学卒業後、一般企業勤務を経て栃木県のユーアイゴルフクラブに研修生として入社。92年日本プロゴルフ協会入会。2000年A級ティーチングプロとなる。02年には筑波大学大学院体育研究科に入学。07年学位論文「ゴルフスイングの変容に関する技術発達史的研究−新しいスイング練習法の構築に向けて−」で博士号取得。その後、「コンバインドプレーン理論」が週刊パーゴルフ誌上で話題となる。


実際にレッスンを受けたい人は>>安藤秀コンバインドプレーンゴルフスクールまで

次回は「腕の引き下ろしを助けるグリップについて」です。

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