ダフってガムテープを取っていく
ボールの手前にガムテープを張る（上）、打った後にソールにガムテープが付くの正解（下）
ご用意して頂くのは、ガムテープの様な粘着テープです。
これを丸めて、粘着する部分が両面にくる様に輪っかを作ります。
この作った輪っかを、ボールの3cm〜5cm手前の人工芝に貼り付けます。
あとは、普通に打って頂くだけです。
もし、入射角が鋭角な場合、クリーンにボールにヒットすれば、ガムテープには何の変化もありません。
ガムテープに触れないので、当然です。
また、鋭角な入射角でダフった場合、この場合もガムテープは大きく動きません。もし取れたとしても、フェース面付近にくっつくはずです。
シャローな入射角で打てた場合、手前にあるガムテープにソールが触れながら進んで行くので、ソールにガムテープがくっつくか、ガムテープは前に飛んで行きます。
こうなれば正解です。
入射角をシャローにする為には、いつも皆さんにご説明している通り、ダウンスイングの早いタイミングでヘッドをリリースします。それも、ボールに向かってリリースするのではなく、飛球線と反対方向。自分の体の右側にクラブヘッドから降ろしていきます。
こうすると、クラブヘッドの軌道が直線的な軌道ではなく、円に近い軌道になります。
円に近い軌道であれば、入射角は緩やかになり、クラブヘッドが地面と平行に近い軌道で移動していきます。
この練習はとても簡単なので、是非試してみて下さい。
片山 晃氏のプロフィール
片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)
1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす！55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
右手の教科書サイトをはじめました http://katayama-akira.com/
(アーリーバードゴルフクラブ)
1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす！55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
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