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正しいリリースでダフリを防ぐドリル【25回目】

植村啓太が、ダフリを簡単に克服できるドリルを紹介する。3回目となる今回は「アーリーリリースの克服」がテーマになります。

配信日時:2017年10月28日 12時00分

グリップエンド先行の動きを身につける

 アーリーリリースは、ヘッドをボールに動かそうとするから起こります。トップの位置からはヘッドではなくグリップエンドを先行させながらスイングしていくことでアーリーリリースを防ぎ、結果としてダフリを抑制することもできるのです。

 そこで、グリップエンドを先行させる動きを身につけるタメに、ハーフウェイダウンの位置までクラブを下げたら、左方向にグリップを平行移動させる動きを繰り返します。

 少し手首が折れすぎているような感覚でも構いません。この動きを繰り返すことで、ヘッド先行のアーリーリリースの動きは少なくなるはずです。

 感覚としては左側にあるグリップを右側に引っ張り込むようなイメージです。体重移動ができているのにどうしてもダフってしまう人は、是非試してみてください。

ダフリを防ぐドリル3

ゆっくりと腰の高さまでグリップを動かす
そこからグリップを左方向に平行移動させる
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ゆっくりと腰の高さまでグリップを動かす

植村啓太氏プロフィール

植村啓太
(K's Island Golf Academy)

1977年5月27日生まれ。16歳からゴルフを始め、23歳の若さでツアープロと契約し、ツアープロコーチとしてデビュー。現在では立山光広、菊池純、額賀辰徳のコーチを担当。また慶應義塾大学体育会ゴルフ部のテクニカルコーチを務め、自身が主宰する「K's Island Golf Academy」を世田谷にあるオークラランドでスタート。現在は代官山にメンバーシップアカデミーの「代官山スタジオ」をオープン。また大阪にあるゴルフ&ボディスタジオ「GOLDIA」で、自身初のプロデュースを手掛ける。

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