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【安藤秀ゴルフレッスン 4回目】 正しい頭の位置を理解する

コンバインドプレーン理論を考案し、多くのゴルファーから熱い支持を受ける安藤秀。そんな人気プロが、撮り下ろし動画レッスンをひっさげてアルバネットに登場!

配信日時:2017年10月26日 16時00分

コンバインドプレーン理論に基づいた正しい頭の動かし方


 アルバネットをご覧の皆様、コンバインドプレーン理論考案者・プロゴルファーの安藤秀です。


 私は、最新クラブはこれまでの1枚板のスイングプレーンではなく、2つのタテプレーンとインパクトプレーンを組み合わせたスイングが最も効率よくスイングできる、という『コンバインドプレーン理論』を提唱しています。


 4回目のテーマは「正しい頭の向きを理解する」です。これまでレッスンしてきた「正しいスイング軌道を身につけるコンバインドプレーンドリル」をベースに、スイング中の頭の動きを解説、体がしっかり捻転するスイング習得の方法をレッスンしていきます。是非実践してみてください。

頭が固定されていると手打ちのカット軌道になる

「スイング中、頭はできるだけ動かさない」。昔からスイングの基本として語り継がれてきた定番の内容です。しかし、最近は逆に「頭はある程度動かすべき」という理論が基本になりつつあります。そこで、一体どっちが正しいのか、動かすのであればどの程度が一番いいのか? などをこれまでレッスンしてきたスイング軌道習得ドリルをベースにレッスンしていきます。


 まず、前提としてスイング中に頭はある程度動かすべき、というのが私の考えです。頭を固定したままスイングしてしまうと、どうしてもテークバックにおける体の捻転が不足してしまい、手打ちに近い形になってしまいます。



 結果として手打ちのカット軌道になってしまい、スライスなどのミスを引き起こす原因になります。テークバック時の体の捻転を妨げない程度、頭は右方向に動かしていくべきなのです。

頭を動かさないスイング

頭を動かさないと体の捻転が十分にできなくなり、結果として手打ちに近いカット軌道のスイングになる

頭を動かさないと体の捻転が十分にできなくなり、結果として手打ちに近いカット軌道のスイングになる

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