ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

ゴルフの練習方法 ドライバーの打ち方は足クロスドリルで覚える【動画コラム34回目】

「右手のゴルフ」を提唱し、「体重移動」「ボディターン」など従来の理論ではアマチュアは打てないと語る片山晃。今回は球をつかまえるためのドリルについてお話します。

配信日時:2017年10月8日 13時00分

バランスの保てるバックスイングとフィニッシュ

腕の力が入るとバックスイングでクラブが寝たり(左)、フィニッシュでバランスが崩れてしまう(右)

腕の力が入るとバックスイングでクラブが寝たり(左)、フィニッシュでバランスが崩れてしまう(右)

 このドリルが上手くいかない人は、手首と肘が柔らかく使えない人。

 具体的にどうなってしまうのかというと、手首と肘を上手く使えなければ、バックスイングがかなり窮屈になります。

 全然クラブが上がらないので、体を使ってクラブを上げようとしてしまいます。

 そうなってしまうと、バランスが崩れて後ろに体が傾きます。

 足をクロスさせているので、バランスを保つ為に、クロスした足を解いてしまいます。

 もしもこうなってしまった場合は、力み過ぎです。

 ハーフスイングで飛距離の事は考えずに、手首と肘を柔らかく使う様にして下さい。

 また、ダウンスイングも同じです。

 手首と肘を軟かく使えずに、体を回転させてヘッドを動かそうとすると、フォロースルーでクラブを抜いていく所がなくなり、バランスを崩してしまいます。

 このドリルのポイントは、バランスを崩さない様にスイングする事です。
 
 バランスを崩さないスイングであれば、手首と肘を柔らかく使う事が出来ます。

 男性なら150ヤードから180ヤードくらいまで。

 女性なら100ヤードから130ヤードくらいの飛距離で十分です。

 飛距離よりも、バランスを崩さず、手首と肘を使ったスイングを意識して下さい。

 このドリルで手首と肘の使い方が分かれば、普通にドライバーを振った時に、非常にスムーズにクラブを振り抜けるはずです。

 是非、練習場で試してみて下さい。

片山 晃氏のプロフィール

片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)

1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。

右手の教科書サイトをはじめました http://katayama-akira.com/

読まれています


おすすめコンテンツ

関連サイト