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ゴルフスイング 右手を使った左一軸打法【動画コラム32回目】

「右手のゴルフ」を提唱し、「体重移動」「ボディターン」など従来の理論ではアマチュアは打てないと語る片山晃。今回は左一軸打法についてお話します。

配信日時:2017年10月8日 13時00分

スイング軸を固定すれば、任意の位置でボールをインパクトできる

インパクトポイントが左の場合の打ち方は左、インパクトポイントが右の場合の打ち方は右

インパクトポイントが左の場合の打ち方は左、インパクトポイントが右の場合の打ち方は右

 右手を使った左一軸打法の最大の特徴は、自分のインパクトポイントを自由に変えられる点にあります。

 そして、非常に再現性の高いスイングになる事です。

 分かりやすく、ドライバーでご説明しますが、通常ゴルフ場では色々なライに対応する必要があります。

 また、ボールを高く上げたい時や、低く抑えたい時も多々あります。

 そんな時に、左一軸打法で打つ事が出来れば、自由に自分のインパクトポイントを変える事が可能になります。

 右手を使ってスイングすると、ヘッドをボールに対して、直線的に降ろしません。

 いったん、後ろに大きく落としていきます。

 そのおかげで入射角がシャローになり、ボールのある高さでヘッドが動く時間が長くなるので、どんな位置でもボールを正確にインパクトする事が可能になります。

 ヘッドが動く時間が長いので、加速させやすく、インパクトまでにしっかりとフェースをローテーションさせる事が出来ます。
ですので、スライスする事もありませんし、ヘッドが走るので、飛距離が落ちる左一軸スイングにもなりません。

 是非、練習場で試してから、コースで実践してみて下さい。
 
 どんなライからでも、再現性の高いショットを繰り返す事が出来ますので、とてもゴルフが楽になると思います。

片山 晃氏のプロフィール

片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)

1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。

右手の教科書サイトをはじめました http://katayama-akira.com/

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