飛ばす=高いティとは限らない
多くのプロは飛ばしたいときはティを高くするが、
藤田光里は逆に低くするという。
彼女なりのこだわりがつまったティの高さとは!?
【3つ】のティアップで球筋を調整
低く打つ意識が必要
飛距離を出すためにはキャリーが必要なのでティを高くするというのは一理あります。ただ、飛ばしたいシチュエーションは、体がリキみやすいということも忘れないでください。私もみなさんと同じように飛ばそうと思うと力んでしまいます。だからこそあえてティを通常よりも低くして、あおり打ちや体が起き上がる動きが入らないようにしているんです。
飛ばしたいときほど低い球を打つイメージを持つ。そうすればミート率は上がって、力一杯振っているわけじゃないのに飛距離は伸びるはずです。風が強い日はさらに低くして、ライナー系のボールを打ちます。大事なのはティの高さを変えてもスイングは変えないことですよ。