ALBA Net  ゴルフ
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曲がらないドライバーショットの打ち方【動画コラム27回目】

「右手のゴルフ」を提唱し、「体重移動」「ボディターン」など従来の理論ではアマチュアは打てないと語る片山晃。今回は曲がらないドライバーショットの打ち方についてお話します。

配信日時:2017年9月2日 13時00分

入射角をシャローにするとドライバーは曲がらない

ダウンスイングでタメてスイングするとスクエアに戻せない

ダウンスイングでタメてスイングするとスクエアに戻せない

 多くのアマチュアゴルファーは、ダウンスイングで「タメ」が必要だと思っています。ドライバーでタメたスイングをしてしまうと、入射角が鋭角になりやすいんです。


 入射角が鋭角になってしまうと何故ボールが曲がるのか?

 それはインパクトまでの時間が関係しています。

 鋭角なスイングでは、トップからインパクトまでヘッドの軌道が直線的に動きます。ダウンスイングに入ってから、インパクトまでの時間が短いんです。

 プロゴルファーであれば、この短い時間でもフェースをスクエアに戻す事が可能です。

 しかし、アマチュアゴルファーがプロと同じことをやろうとしても、なかなか難しいと思います。

フェースをスクエアに戻す時間が確保できる

早めにコックをほどけてヘッドを速く降ろすのが大切

早めにコックをほどけてヘッドを速く降ろすのが大切

 そこで、ダウンスイングはタメて下ろしてくるのではなく、飛球線と反対方向にクラブヘッドを大きく動かしてあげる訳です。

 こうすると、ダウンスイングに入ってから、インパクトまでの時間が長くなります。
 
 フェースをスクエアに戻す時間が確保できる訳です。

 さらに、かなり早い段階で、クラブヘッドがボールと同じ高さにまで降りてきます。その後、ボールと同じ高さでヘッドが移動する時間が長くなります。

 こうする事によって、ミスショットの可能性が低くなるんです。

 皆さんも、ドライバーでボールを曲げたくない場合は、是非ヘッド軌道とフェースの向きと入射角。この3点に注意してみて下さい。

片山 晃氏のプロフィール

片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)

1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。

右手の教科書サイトをはじめました http://katayama-akira.com/

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