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アプローチの“シャンク”を直すコツは、実はとっても簡単!

YouTubeレッスンの革命児、坂本龍馬ならぬ、坂本龍楠(りゅうなん)プロ。PGAティーチングプロで、新宿御苑ゴルフスタジオを主宰するイケメンは、底知れぬゴルフ知識でゴルファーのスイングの悩みを解決します!

配信日時:2017年7月28日 09時48分

【パケ代が気になる人、時間がない人へ超まとめ】

・アプローチのシャンクの原因はボール位置。
・右足前に置くと、円軌道のためシャンクが
           ↓
・ボール位置を真ん中かやや左に置くだけ
・これでアプローチのシャンクが激減する

皆さん、こんにちは。PGAティーチングプロの坂本龍楠です。YouTubeのチャンネル登録者数が、おかげ様でゴルフレッスンチャンネルで日本一となりました。YouTubeの動画やブログでいろんなアドバイスをさせていただいて来ましたが、この春から『新宿御苑ゴルフスタジオ』にて、直接お会いしてレッスンさせて頂いております。

今回は「アプローチのシャンク」についてお話しします。そんなに難しいシチュエーションでもないところで、いきなりアプローチシャンクが出るとスコアも当然悪くなりますし、その後に精神的なショックをずっと引きずってしまいますよね。

アプローチシャンク対策はボール位置を左に置くだけ!真っすぐに見えても、スイングは円軌道なんですよ

右足前のボール位置はアプローチのセオリーだが、出球が右に出やすくシャンクの元に

右足前のボール位置はアプローチのセオリーだが、出球が右に出やすくシャンクの元に

アプローチでシャンクが出るという人に対して、簡単な方法で直すコツがあります。それは、ボール位置を真ん中かやや左に置くということ。アプローチでシャンクが止まらない人は、このようにボールを右足前に置く傾向がありますが、これを左に置き直すと簡単にシャンクが出にくくなります。

その理由を説明すると、アプローチで自分の視界からは「クラブを真っすぐ引いて真っすぐ出す」というつもりでも、クラブは自分を中心とした【円運動】をしているから。そのため、ボール位置が右足前にあると、フェースが開きやすく右へ飛び出しやすくなります。そして、ネックにも当たりやすくてシャンクに繋がりやすいのです。
スイングは円運動。左にボールを置くとシャンクが出づらくなる

スイングは円運動。左にボールを置くとシャンクが出づらくなる

右足寄りにボールを置くというのは確かにセオリーですが、最初からシャンクしやすい構えをとっていることでもあるのです。ですから、振り遅れて右へ飛ぶし、シャンクもしやすいと。これを一旦すごく左寄りに置いてみると、ヘッドがターンして閉じるときに当たることに気づくと思いますし、ネックではなく、先の方に当たってピンより左に飛ぶことを理解できるでしょう。

これを一旦やってみて、自分にとってピンの方向に出しやすいボール位置を微調整してもらえれば、アプローチのシャンクというのはなくなっていくと思います。


【坂本龍楠(さかもと・りゅうなん)プロフィール】 1981年、神奈川県出身。PGAティーチングプロ。7年前からYouTubeでゴルフレッスン動画を投稿開始。現在、累計再生回数が5000万回を越えるYouTuberティーチングプロ。体幹軸を中心としたスイングの基本から応用まで幅広く教え、初心者から上級者までファンが多く、DVDや著書も多数

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