・アプローチのシャンクの原因はボール位置。
・右足前に置くと、円軌道のためシャンクが
↓
・ボール位置を真ん中かやや左に置くだけ
・これでアプローチのシャンクが激減する
皆さん、こんにちは。PGAティーチングプロの坂本龍楠です。YouTubeのチャンネル登録者数が、おかげ様でゴルフレッスンチャンネルで日本一となりました。YouTubeの動画やブログでいろんなアドバイスをさせていただいて来ましたが、この春から『新宿御苑ゴルフスタジオ』にて、直接お会いしてレッスンさせて頂いております。
今回は「アプローチのシャンク」についてお話しします。そんなに難しいシチュエーションでもないところで、いきなりアプローチシャンクが出るとスコアも当然悪くなりますし、その後に精神的なショックをずっと引きずってしまいますよね。
アプローチシャンク対策はボール位置を左に置くだけ!真っすぐに見えても、スイングは円軌道なんですよ
その理由を説明すると、アプローチで自分の視界からは「クラブを真っすぐ引いて真っすぐ出す」というつもりでも、クラブは自分を中心とした【円運動】をしているから。そのため、ボール位置が右足前にあると、フェースが開きやすく右へ飛び出しやすくなります。そして、ネックにも当たりやすくてシャンクに繋がりやすいのです。
これを一旦やってみて、自分にとってピンの方向に出しやすいボール位置を微調整してもらえれば、アプローチのシャンクというのはなくなっていくと思います。
【坂本龍楠(さかもと・りゅうなん)プロフィール】 1981年、神奈川県出身。PGAティーチングプロ。7年前からYouTubeでゴルフレッスン動画を投稿開始。現在、累計再生回数が5000万回を越えるYouTuberティーチングプロ。体幹軸を中心としたスイングの基本から応用まで幅広く教え、初心者から上級者までファンが多く、DVDや著書も多数