200yスライサーがライザップを体験＃1 「サードゴロを打つイメージ」で飛距離が20ヤードUP！

自分では一生懸命スイングしているのに、何をやっても飛距離が伸びない、そういった悩みを抱えている人は多い。その原因はどこにあるのか。今回は、これまでゴルフレッスンに通ったことがないというアマチュアゴルファーがライザップゴルフでレッスンを体験し、スイングや飛距離がどのように変化したのかを検証した。取材・文／清水晃（メディアサンライツ）　写真／山上忠

配信日時：2021年7月22日 10時00分

レッスン

心地いいと感じるスイングを捨てる難しさ

ミスを作り出す余計な動きを知り、理想のスイングの動きをカラダに覚え込ませていく

満留トレーナー「ではまず、サードゴロを打つイメージでクラブを振ってみてください」

そうアドバイスされた渡辺さんは、「引っかけるぐらいの気持ちでスイングした」（渡辺さん）ところ、いきなりストレートのボールが出るようになった。

満留トレーナー「そうです。ゴルフでまっすぐに飛ばすイメージは、このぐらいボールがつかまっている感覚になります。ヘッドの重さを感じながら、ヘッドを先に行かせるイメージが大切です。ヘッドを加速させる感覚がつかめれば、フェース面が自然に閉じる動きになるので、出球がストレートに近づきます」

野球経験がある人にはこうした野球の感覚でアドバイスするのが効果的だという。

満留トレーナー「野球をされていた方はボールをコンタクトする技術が長けています。ですので、その技術をゴルフのタイミングで打つ意識に変えてもらうことで、ナイスショットが出るようになります」

とはいえ、ボールに向かって手で当てにいく動作が入るとヘッドが加速せず、また体重移動を意識しながら打つとボールがまったく当たらなくなってしまった。このように、正しいスイングを覚える際は、それまでの間違った動きを捨てる作業が必要になる。だが、長年記憶したスイングはそう簡単に忘れることはできないため、違和感を感じると拒絶し、本能的に楽な心地いい方向にカラダを動かす（＝もとの間違ったスイングに戻りたくなる）とのこと。

頭では分かっているのにそれが実際にできないもどかしさを感じながら、渡辺さんは練習を続けた。

レッスンの効果で、20ヤード伸びました！

普段200ヤード前後しか飛ばない渡辺さんが、ライザップゴルフの体験レッスンで224ヤードに！

レッスン終盤になると、渡辺さんはナイスショットする確率が増えてきた。常に正しい動きを確認しながらスイングするという練習方法に、意識が徐々に変わってきたようだ。

渡辺さん「満留トレーナーにアドバイスしてもらった項目をひとつひとつ確かめながら打つと、本当に疲れます（笑）　常にカラダやクラブがどう動いているのかを確認して、ミスの原因がどこにあるのかを究明する作業が必要なんですね。これまで何となくボールを打っていましたが、それではまったく練習にならないことが分かりました」

今回は短時間のレッスンだったが、それでも「かなり収穫があった」と語った渡辺さん。カラダやクラブのちょっとした動きを変える意識を持つだけで、理想のスイングに近づき、安定したショットで飛距離アップを可能にした。

飛距離が伸びない、あるいはショットが安定しないといった悩みを抱えているゴルファーは、その原因が何なのかをレッスンで知り、これからの練習に生かすことがスコアアップの近道といえるだろう。あなたも、悩む前にまずはライザップゴルフに相談してみてはいかがだろうか。