パッティングには基準の距離が必要です
パッティングの距離感をつかむヒントを絵理香さんが教えてくれました!
1:1の振り幅で距離感を作っていく
これなら長い距離になれば振り幅を大きくすればいいだけ。基準の距離感を持って、朝の練習グリーンで微調整します。例えば5メートルの距離を自分の距離感で打ってみて、少し届かなければ6メートルの加減で打てばいいわけです。最低でも3・5・7メートルの距離感を、欲を言えば1メートルごとに振り幅で距離を打ち分けることができればパットの悩みは解消されるはずです!
距離を打ち分けるにはボールからカップまでの距離を正確に把握することが大切。歩測をして打つべき距離を確認しましょう。
3メートルのパットは右足前が振り幅の基準
距離に限らず、テークバックとフォローの振り幅は1:1が基準。テークバックに比べてフォローが小さいアマチュアが多いので、振り幅を常に気を付けましょう。
5メートルのパットは右足からボール1個分出す
7メートルのパットは右足からクツ1足分出す
パッティングで振り幅以外に気を付けることとは?
ボールの行先が心配で目でボールを追いかけると、頭が動いてしまい、ヘッドの動きが不安定になります。フォローまで顔を上げない習慣をつけましょう。
距離の打ち分けは握りも大切なのです。左手の3本でしっかり握り、右手は添えるだけ。ストローク中に力加減を変えるにはNGです。