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正しい飛距離を把握している? コースで意識すべきはキャリーの距離【プロキャディからの助け舟】

トーナメント会場にいる関係者のなかで、一番近くでプロゴルファーのプレーを見ているのがプロキャディ。そんなプロキャディに、アマチュアゴルファーのスコアアップにつながる“アドバイス”を聞いた。今回は2019年の「RIZAP KBCオーガスタ」で初優勝を挙げた比嘉一貴や、日本ツアー1勝のソン・ヨンハン(韓国)のバッグを担いできた岡本史郎氏。

配信日時:2020年5月27日 17時15分

■まっすぐのショートパットで方向性の練習を パターは必ず10〜15分は時間を作る

比嘉はスタート30分前から練習を始めることもあるそうだが、パター練習は10〜15分ほど時間を作る。ロングパットを打った後に、まっすぐに近いラインの2mほどのショートパットを行う。

「どの選手も一緒だと思いますが、打ち出したいところに打ち出すための練習です。まっすぐに打てないと、スライスのラインも狙ったところに行きませんからね」

ロングパットでグリーンの速さやの確認やタッチの調整をしつつ、ショートパットでいかに狙った方向に正しく打ち出せているかの確認をすることが重要だ。

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