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ゴルフ ダウンブローに打てないのはアドレスでハンドレイトだから【動画レッスン 3回目】

丁寧なレッスンで人気のある北野正之が、100切りできない編集Kが抱くアイアンの悩みにお答えしてくれました。

配信日時:2017年6月16日 16時08分

アイアンでダフってしまう悩める編集Kが北野に質問

 こんちには。松原ゴルフアカデミーの北野正之です。今回はアルバネット編集部の悩めるアベレージゴルファーKさんの悩みに答えることにしました。Kさんにいつもアイアンスイングをしてもらい見てみましたが、典型的なすくい打ちです。ダウンスイングでタメがほどけて右サイドでスイングしてしまい、ダウンブロー軌道に打っていません。

ソールを押し込んでアイアンが立つのが正しいハンドファーストの構え


ソールをギュッと地面に押し付けてみよう

上が正しいアドレス。下がKさんのアドレス

上が正しいアドレス。下がKさんのアドレス

 この原因はスイング以前に実はアドレスにあります。アドレスが正しくないから、ダフってしまうのです。Kさんは「自分は正しくハンドファーストに構えているつもり」といいますが、できていません。

  Kさんのアドレスは自分から見たら、ハンドファーストのつもりで構えていても実際はフェースのリーディングエッジが浮いてしまい、クラブのソールが浮いている状態。これではクラブなりの正しい形でアドレスできません。クラブをポンと置いて少し地面に押し付けるくらいにやってみると正しいハンドファーストの形が作れてダウンブローに打てるのです。それに合わせてスタンスを取ってグリップするのが理想です。

フェースがかぶって見えてもOK

かぶって見えるくらいがフェース向きとして正解(写真上)
左が指導前のアドレス。右が指導後の正しいアドレス
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かぶって見えるくらいがフェース向きとして正解(写真上)
 Kさんからは「フェースがかぶって見えるからフックしそう」と難癖をつけられましたが、それくらいが正しいフェース向きとなります。実際はスクエアフェースですが、イメージでは右向くくらいになるのでしょう。まずは正しいフェース向きを確認してみてください。

北野正之氏のプロフィール

北野正之
(松原ゴルフガーデン)

日本プロゴルフ協会ティーチングプロ ゴルフスイングの仕組み、心の仕組みなどのゴルフから学んだことを日常に活かす為の講演やセミナーなどを開催しています。 主な著書「かんたんに10打縮まるラウンド技術」「お金をかけずに90を切るゴルフ」。掲載雑誌はALBA、パーゴルフなど多数 現在下記でレッスン会やセミナーを開催中 ⇒レッスン会やセミナーの申し込みはこちら 松原ゴルフガーデンでもレッスンを開催中 ⇒松原ゴルフガーデンへの申し込みはこちら タイやベトナムゴルフツアーも開催中 ⇒海外ゴルフツアーへの申し込みはこちら

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