ALBA Net  ゴルフ
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【第8回】葭葉ルミのゴルフスイングレッスン ドライバーの飛距離アップはインパクトのイメージが大切

美人プロたちにコースでミスしないための即効対策を伝授。本誌725号から蔵出しします。

配信日時:2017年6月1日 14時51分

頭が流れるとボールは飛ばない
頭が流れるとボールは飛ばない

ゴルフのスイング軸は上体が突っ込むと流れる

 私がスイング中に飛ばないときに気をつけるのは、頭の位置です。ボールを打ちにいこうとすると、どうしても目標方向に体が流れてしまって、インパクトで腕が通る懐がなくなってしまい、スイングがつまってしまって、飛ばせなくなってしまいます。

 そこで私が気をつけているのは、スイング中の頭の位置です。インパクトでスイング軸が左右にぶれないように頭がの位置がアドレスと変わらなければ、スムーズに振りぬくことができて、球がつかまって飛距離アップできるはずです。

ゴルフのインパクトはボールの20cm手前をイメージ

球の手前に仮想のボールをイメージしてスイング

球の手前に仮想のボールをイメージしてスイング

 私が普段行っているのは、インパクトはボールの20cm手前をイメージしてインパクトすることです。理由は実際にアドレスにあるボールを打ちにいこうとすると、上体が左に流れてしまいます。ボールの20cm手前で打つイメージながら、アドレスの頭の位置をキープしてスイングできます。

 すると、ビハインド・ザ・ボールの形を維持できて、遠心力でヘッドを走らせられます。しっかり球がつかまることもできるので、スライス防止にもつながりますので、一度試してみて下さい。

スムーズな振りぬきに注目しよう

十分に右足に乗ってトップを作る
ダウンスイングで一気に左足へ乗らない
ボールより手前の仮想ボールを打つつもりでスイングすればスムーズに振りぬける
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十分に右足に乗ってトップを作る

本誌725号(5月25日号)では女子プロが250ヤードを連発するワケを大特集

最新号 Vol.725[6月8日号]の面白内容を紹介
(2017年5月25日発売)

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はじめての70台はすぐそこ。
残り3ホール「ココロのレッスン」
パー5の2打目OBはもうたくさん
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葭葉ルミプロフィール

葭葉ルミ
(富士住建)
1993年生まれ。2度目の挑戦となった12年のプロテストに合格、14年にはQTの資格でフル参戦すると序盤から優勝争いに加わるなど実力を発揮して初シードを獲得。そして16年の「ニッポンハムレディスクラシック」で初優勝を挙げた。ゆったりとしたスイングからは想像できない飛距離が持ち味。趣味は釣りで、事務所が同じ森美穂らと転戦先で気分転換している。今季平均飛距離1位を記録している。

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