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フェースが返らずバンスが使える!バンカーは左ヒジを抜く手羽先スイング【酒井美紀/バンカーの打ち方レッスン】

「うわぁ、苦手なバンカーかよ!ここまでいい感じできてたのに、もうダメだぁ〜」と嘆く人は多い。でも、対処法を知っていれば、バンカーってそんなに難しくない。これを見れば“一発脱出”!講師は酒井美紀(※ALBA701号掲載)

配信日時:2019年3月20日 08時00分

アドレスでフェースを開いて構えたら、そのままの状態をキープして振り抜きたい。手首を返すとフェースも返るので砂の取れ方がバラバラになってしまう
アドレスでフェースを開いて構えたら、そのままの状態をキープして振り抜きたい。手首を返すとフェースも返るので砂の取れ方がバラバラになってしまう

フォローにかけて左ヒジを抜くとフェース面の開閉が抑えられて、ヘッドが低く長く動く

「バンカーショットは“砂を爆発させなければ”と思うと難しくなります。打ち込まずに砂を薄く取るイメージが正解です。そのためにはきっちり振り抜くスイングをしなければなりません。

ポイントは左ヒジ。手羽先のような形になるよう、インパクトからフォローにかけて左ヒジを抜くと、フェース面の開閉が抑えられて、ヘッドが低く長く動くのです。

バンカーは砂の抵抗が強いのと柔らかいライなので、少しでも体が左右にブレると打点がずれてしまいます。

その対策としてはベタ足で振ること。特に右足のカカトが浮きすぎないように振ると軌道が安定して、常に狙ったポジションにヘッドを落とすことができます」
ボールの手前の砂にラインを引いて、そこにヘッドを落とす練習が効果的

ボールの手前の砂にラインを引いて、そこにヘッドを落とす練習が効果的

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