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ゴルフで右手首の正しい使い方はヒンジング【動画コラム13回目】

今回はドライバースイングでどうやって右手首を使って正しく使うのか詳しくを話をお届けします

配信日時:2017年5月28日 07時00分

足を揃えて手首だけで打ってみる

足を揃えてアプローチのように構える

足を揃えてアプローチのように構える

 右手首のヒンジングを体感する為の練習方法を紹介します。

 右手首を使ってスイングする事を覚える為には、足を揃えて手首だけで打つ方法があります。ボールの位置は左足のつま先線上よりも、ヘッド1個分左側にセットします。

 この状態で、右手首のヒンジングを中心にスイングしてみて下さい。スイングの大きさはスリークウォーターくらいで結構です。実は、この足を揃えて構えると、体が全く使えません。
体が使えない状態なので、右手、特に手首ですね。ここを上手く使わないとボールを打つことが出来ないんです。

右手首はイメージより早めに解放すること

右手首を保とうとするとフェースが開く

右手首を保とうとするとフェースが開く

 ポイントは、ダウンスイングでかなり早いタイミングで右手を開放する事です。手首の動きで言うと、甲側に曲がっていた手首が手のヒラ側に曲がるようにします。

 インパクトに間に合うようにする為には、ご自分のイメージよりも、かなり早いタイミングで右手首を返す必要があります。

 もしも、右手首の開放が遅れて、甲側に曲がったままインパクトしてしまうと、フェースが開いてインパクトするので、確実にスライスしてしまいます。

 右手首は飛球線と反対側の位置で解放します。体を使わずにスイング出来れば、全くバランスは崩れません。この足を揃えて打つ練習で、バランスを崩さず、球筋がストレートからややドローで打てる様になれば、正しく右手首が使えている証拠です。

 このヒンジングが正しく行える様になれば、ドライバーの飛距離があっという間に伸びてしまいますので、是非試してみて下さい。

片山 晃のプロフィール

片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)

1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
右手の教科書サイトをはじめました

http://katayama-akira.com/

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