スイングプレーンのチェックの仕方
スイングプレーンのチェックの仕方は、肩に対してシャフトが斜めに上がるようにします。
肩より下に来ているため、フラット過ぎてしまいます。フラットだとフェースが横になり過ぎてしまいます。
肩の前だと被り過ぎてしまします。肩のラインと同じところに振って、ダウンスイングでも同じ場所に下りてくれば、オンプレーンに振れていることになります。
フォロースイングで左肩からシャフトが出ていれば、オンプレーンに振れています。
左肩より下から出ているとフェースが被っているため、フックが出ます。肩より前だとフェースが開いているため、スライスが出ます。フォローでシャフトが左肩から斜めに出てこれば、オンプレーンでそのままフィニッシュするのが理想のスイングです。
スライス軌道を直すためには?
インサイドにバックスイングを上げて、アウトサイド・インの軌道でスライスの人もいるし、アウトサイドに上げて、インサイドからダウンスイングをして開いてスライスする人もいます。
意識することは、右耳に上げて、左耳に振ることを意識します。
そのため、軸が一軸になります。軸が一緒になるように振れればベストです。スエー(体の軸が左右に動くこと)せずにコンパクトにスイングできていることになります。
フック軌道を直すためには?
アウトサイドにバックスイングして、インサイド・アウトに振る人はインからダウンスイングを振ると右肩が下がって、そのまま打つとフェースが返りやすいです。
そのようなスイングのクセがある人は、右肩の位置をアドレス時からなるべく変えないようにします。
右肩の位置を変えないでインパクトします。右肩が下がると手も下がってしまいます。下からクラブが来ると、インサイド・アウトになってフェースが返り、フックが出てしまいます。
詳しい内容は動画をご覧ください。
■細川和彦(ほそかわ・かずひこ) 1970年生まれ。1995年に「KBCオーガスタ」で初優勝。初優勝からの4勝がすべて真夏に集中していたため「夏男」の異名をとった。ツアー通算8勝、シニアツアーでも1勝を挙げている。
細川和彦 レッスン動画
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