【アドレスの入り方】
診断17：片手ずつ引っ張ってもらおう！
アドレスに入るときにクラブを持つのは右手？ 左手？
平尾：プロゴルファーのアドレスをよく見ると、右手でクラブを持っている選手と、左手でクラブを持ってアドレスに入る選手がいます。あれはリードアームの違いです。よく勘違いされるのですが、利き腕とは関係ありません。右利きの人でも左腕をリードアームにしている人が沢山います。
あなたにどちらが合っているか確認するには、右手をグーにしたときの基本姿勢と左手をグーにしたときの基本姿勢を取ってから引っ張ってもらいましょう。
【診断結果】
Aの人は「右手」でアドレスに入る
Bの人は「左手」でアドレスに入る
Aの人は右手でクラブを持ってアドレス、Bの人は左手にクラブを持ってアドレスする
平尾：右手グーで力が入る人は右手からアドレスに入る、左手グーで力が入るタイプは左手からアドレスに入った方がいいでしょう。
これは、片手打ちの練習のヒントにもなります。右手がリードアームであれば、片手打ちは右手でやる方が効果的。左手はやらなくてもいいくらいです。
川崎：私は右手がリードアームのタイプでした。アドレスだけではなくて、インパクトの瞬間には右手のヒラがフェース面のつもりで打っています。
平尾：川崎の言うとおり、右手がリードアームなら右手のヒラ、左手がリードアームの人は左手の甲がフェース面のつもりで打つとインパクトを合わせやすいと思います。次はあなたに合うソールするときのクラブの下ろし方が分かります。
