<ダイキンオーキッドレディス 事前情報◇3日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6610ヤード・パー72>
芝の種類だけでなく、刈り高・天候・傾斜や硬さ・風向きなどに合わせて、その時に最適なパターを選び分けてきた女子プロきっての“目利き”の青木瀬令奈。今週の琉球ゴルフ倶楽部のコーライグリーンでは「どんなパターを選ぶのだろう?」と観察すると、やはり見慣れぬ未発表パターを試して対策を講じていた。
オデッセイの担当者が「まだ話せない」というのが、『DAMASCUS MILLED』と刻印されたカッコいい仕上がりのマレット型だ。ダマスカスと言えば、2011年と13年頃に出た『ホワイトダマスカス』を思い出すが、今回のモノにはフェースインサート部分が波紋模様でいかにも高そうな仕上がり。青木は今週のグリーンに「もってこい」だと感性を言語化する。
■『ダマスカス』フェースはクリアな打感!
「私はホワイトホットインサートが好みで、Ai-ONEインサートはこもった打感で球足がちょっと遅くなるので得意ではなかったんです。でも、球足が速くて思ったイメージよりも【なんか伸びちゃうグリーン】っていう時に、ちょっと球足を殺したい時は、Ai-ONEがいいなっていう感じで、たまに導入してるんです。
今回ダマスカスフェースの打感がしっかりしていたので、すごくいいとこ取りというか。ホワイトホットに比べたら、AIなぶん球足が出なくは感じるけど、打った打感はしっかりで丁度いい。今週の下りの順目のフォローとか本当に止まらないので。来週も似たグリーンなので、なおさら丁度いいんじゃないかなって」
『ROSSIE S』の形状に3本のアライメントラインも特注で入れてもらったとのことで、青木は「明日プロアマでやってみて使うかどうか決めます」とのことだが、かなり使用に前向きな様子だった。
また、同社のツアー担当によれば、青木と同じ『DAMASCUS MILLED』をテスト中なのが、笠りつ子(#7)や稲垣那奈子(JAILBIRD MINI)、伊藤愛華(ROSSIE S)、寺岡沙弥香(ROSSIE S)だそう。このパターの他にも▲ネックの新作など、大量の新作プロトタイプを持ち込んでいた同社。それについては別記事でお届けしよう。