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日本シャフト『N.S.PRO MODUS³HYBRID』に高弾道スペック『HL』が誕生、10月1日デビュー

スチールとカーボンの融合作に『HL』という、ラクな選択肢が!

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年7月22日 12時32分

最下層のスチール(下)にカーボンを巻き付ける特殊な「G.O.S.T」技術で生まれる『N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL』
最下層のスチール(下)にカーボンを巻き付ける特殊な「G.O.S.T」技術で生まれる『N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL』

日本シャフトから、ハイブリッド用シャフトの新スペックのアナウンス。「プロ上級者、ハードヒッターに人気を博しているハイブリッドクラブ専用シャフトの高弾道仕様『N.S.PRO MODUS³ HYBRID HL』を10月1日に発売いたします。税込価格は25,000円になります」と、同社。

通称「G.O.S.T(ゴースト)」と呼ばれ、独自の接着層技術によるカーボンとスチールの複合構造『Graphite On Steel Technology』を実現し5年前の発売から多くのハードヒッターに愛されてきた。理由はスチールやカーボン単体では達成できなかった『適度な重量』『非常に高い剛性』『卓越した再現性』を兼ね備え、数々の勝利に貢献してきたから。
 
ところが、ヘッドスピード43m/s前後の人からは真っ黒でカッコいいコスメは【使いたい】ものの打ってみて「自分にはハード過ぎる」と敬遠する向きもあったよう。そして、「日本ではHS43m/s前後のセミアスリートからハイブリッドクラブに再現性や安定性を求める声が年々高まっていました」とのこと。
 
今作『HL』は従来の「S」と重量91gは同じだが、剛性分布を大きく下げてしなり量を大きくし、つかまえたい時にはつかまる操作性も加え、HS43m/s前後の人にも「ラクに上がる」を実現。とはいえ「頼りない」ものではなく、トルクはSが2.8の所がHLは2.6と若干締めることで心地よい振り感にも配慮されている。
 
事前に編集部員3名で試打したが、他社のツアーで人気のハイブリッド用カーボンと比べて、明らかにスピン量や打ち出し角が増す結果が3人とも得られた本作。UTで「左奥などへの飛び過ぎが多い」「球が上がりづらい」と感じているHS43m/s前後のセミアスリートは試してほしい。

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