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キャロウェイ『ローグ(ROGUE)』シリーズの全貌が判明!!砂時計型の2本の柱がFW&UTにも!

1月9日14時、本日ついにキャロウェイ『ROGUE』シリーズの発表会です。いったいどんなテクノロジーが搭載されたクラブなのか?まとめてみました。

配信日時:2018年1月9日 14時14分

空力を追求、ヘッド投影面積は極大。2本の柱を持つ、やさし過ぎるドライバー

『GBB EPIC STAR』よりも投影面積がはるかに大きくなっている『ROGUE STAR』

『GBB EPIC STAR』よりも投影面積がはるかに大きくなっている『ROGUE STAR』

前重心を避けるといったヘッド内部重心以外にも、やさしく打てる工夫があるという。

「ROGUEは、キャロウェイ史上もっとも多くトライアクシャル・カーボンをクラウンに使用しています。EPICよりもかなり投影面積が大きく、見た感じもすごくやさしくなっています。実際、ヘッドMOI(慣性モーメント)がXR16やEPICよりもはるかに大きく、非常にミスに強いヘッドです」(寺門氏)

ヘッドが大型化すると、空気抵抗や振り抜きの悪さを指摘する声もあるが、その点も抜かりない。

「NEW AEROパッケージと呼ぶ空力の新技術を採用しました。再度ボーイング社と提携して、空力改善を図ったんです。フェース面が一番空気抵抗が大きいので、新たにクラウン以外にもリーディングエッジ部分にボーイングのアドバイスで2つの部分を改善するため、パッケージという名称にしています。ヘッドスピードを上げる効果が以前より高くなっていますね」(寺門氏)

1Wは3機種あるが、『ROGUE STAR』以外は限定。40g台の純正シャフト追加が嬉しい

左の『ROGUE STAR』が一番大きく、『ROGUE』(中)、『ROGUE SUB ZERO』(右)と小さくなります

左の『ROGUE STAR』が一番大きく、『ROGUE』(中)、『ROGUE SUB ZERO』(右)と小さくなります

ここまで、『ROGUE』のミスに強く、上がりやすいヘッドの特性については理解できたが、シャフトにも新たなる工夫があるという。

「今回のROGUEシリーズは、『ROGUE STAR』以外の『ROGUE』や『ROGUE SUB ZERO』は数量限定発売モデルとなります。そして、『ROGUE STAR』には、純正シャフトに40g台の『FUBUKI for CW 40 (S, SR, R)』を加えました。EPICのときに、販売店から従来のゼクシオユーザーのようにヘッドスピードの遅い方も飛びついているため、ケアしてほしいと言われたんですね。もちろん、EPICと同様に、50g台の『Speeder EVOLUTION for CW 50 (S, SR, R)』もありますから、それぞれヘッドスピードに応じて最適なモデルを選んで頂けるようにしています」(寺門氏)

『ROGUE STAR』ドライバーには、ヒール側にウェイトが配置されており、ドローが出やすくつかまりの際立つモデルとなっているが、限定発売モデルになった『ROGUE SUB ZERO』はどんなモデルとなったのだろうか?

「『ROGUE SUB ZERO』ドライバーは、ROGUE シリーズのなかで、もっとも低スピン弾道を実現してくれるドライバー。しかも、徹底した軽量化と余剰重量の再配分による高慣性モーメント化で、「低スピンモデル=難しい」という固定観念を忘れさせてくれるほどに、やさしく強弾道を描くことを実現してくれます。もちろん、進化したJAILBREAK テクノロジー、フェースの薄肉化、エアロダイナミクスの改善により、ボール初速も前作のGBB EPIC Sub Zero ドライバーから大幅アップ。2つのソールウェイトで弾道の最適化も図ることにより、“禁断の飛び”を優に超える飛距離を手に入れることが可能です」(キャロウェイ広報)

また、EPICシリーズには無かったモデルとして、可変スリーブを持つ『ROGUE』(画像真ん中)も新たに数量限定発売となる。

「『ROGUE ドライバー』は、進化したJAILBREAK テクノロジーをはじめ、飛距離性能、やさしさ、カスタマイズ機能を、バランスよく備えたモデルで、もっともニュートラルな特性と機能で幅広いプレーヤーに“EPICを超えた飛び”を体感できるモデルです」(キャロウェイ広報)

いずれのモデルも純正シャフト装着モデルが75,000円+税、カスタムシャフト装着モデルが92,000円+税で、2月23日の発売となる。
『ROGUE STAR』(左)から順に小さくなりますね。限定『ROGUE』(中)、限定『ROGUE SUB ZERO』(右)

『ROGUE STAR』(左)から順に小さくなりますね。限定『ROGUE』(中)、限定『ROGUE SUB ZERO』(右)

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