タイトリスト『718アイアン』の全6機種の7番を試打。注目の『AP3』の性能は?
タイトリストの最新作『718アイアン』『818H1&H2』の発表会が29日に都内で行われ、インドア試打(ゴルフゾン)できたのでレポートしたい。気になる新モデル『AP3』はいったいどんなモデルなのだろうか?
配信日時: 2017年8月30日 06時18分
『AP3』の名の由来は『AP1+AP2』。両方のいいとこ取り
同社マーケティングの池田智満氏によれば「『AP3』は『AP1』と『AP2』の間なので普通に考えれば『AP1.5』となるのでしょうが、ネーミングは『AP1+AP2』の意味です」と語る。そして、複数人の試打の結果、気になる新機種『AP3』の性能は、かなり『AP1』に近い飛び系アイアンということも判明した。
「日本だけではなく、海外もゴルファーの高齢化からニーズがあるために『AP3』が登場した形ですね。アメリカでは『AP1』はエントリー層に市民権を得ています。『AP2』はツアープロも使いますし、アスリートに人気。でも、『AP2』じゃちょっとしんどくなってきたという人に合うものが今まで無かったため『AP3』が出来たんです」(同社・池田氏)
「日本だけではなく、海外もゴルファーの高齢化からニーズがあるために『AP3』が登場した形ですね。アメリカでは『AP1』はエントリー層に市民権を得ています。『AP2』はツアープロも使いますし、アスリートに人気。でも、『AP2』じゃちょっとしんどくなってきたという人に合うものが今まで無かったため『AP3』が出来たんです」(同社・池田氏)
まだまだ振れる筆者には『AP3』の必要性を感じなかった。ただ、日本には『VG3』や『VG3 TYPE-D』もあるが、それよりもオフセットが少なく、キレイな顔の大型アイアンが今まで無かったこともよく分かる。筆者個人的には、『AP2』の打感の良さや顔など全てが◎で、使うならコレになる。また、いつものメンバーにも感想を聞いた。
PCM編集長
「欲を言えば、ショートアイアンは『CB』、ミドルは『AP2』、ロングアイアンは『AP1』といったコンボで使いたくなるね。『AP1』のぶっ飛び性能は、キャロウェイ『EPIC STARアイアン』の意外な対抗馬にもなりそう。個人的には『CB』の打感が好みで完成度の高さを感じたね」
PCM筒康博
「個人的には『AP2』です。『714 AP2』はオフセットの少ない顔が気に入っていますが、『716 AP2』はオフセットが大きくなって、金属的な打感が嫌だったんですよ。そのネガティブポイントが消え、打感がソフトで顔もやや『714 AP2』寄りに戻りました。
今回のアイアンはどれも顔のオフセット度合いやサイズ、スコアラインの入れ方など、他のモデルに乗り換えても違和感のないモデル編成になっています。どのモデルもオフセットが少なく顔にも親和性があり、これならコンボでも使いやすいですよね」
PCM編集長
「欲を言えば、ショートアイアンは『CB』、ミドルは『AP2』、ロングアイアンは『AP1』といったコンボで使いたくなるね。『AP1』のぶっ飛び性能は、キャロウェイ『EPIC STARアイアン』の意外な対抗馬にもなりそう。個人的には『CB』の打感が好みで完成度の高さを感じたね」
PCM筒康博
「個人的には『AP2』です。『714 AP2』はオフセットの少ない顔が気に入っていますが、『716 AP2』はオフセットが大きくなって、金属的な打感が嫌だったんですよ。そのネガティブポイントが消え、打感がソフトで顔もやや『714 AP2』寄りに戻りました。
今回のアイアンはどれも顔のオフセット度合いやサイズ、スコアラインの入れ方など、他のモデルに乗り換えても違和感のないモデル編成になっています。どのモデルもオフセットが少なく顔にも親和性があり、これならコンボでも使いやすいですよね」