新カバーの食いつき感!『X』『S』ともグリーン周りのスピン性能は高い
前述したように、ショートゲームは片岡の生命線だ。地面が固くて跳ねる傾向があるアジアンツアーで戦ってきたこともあり、ウェッジのバンスは0度。フェースを開いて打つ多彩なアプローチを武器にするからこそ、狙いどおりのスピンが利かないことを嫌がる。それでも飛距離があるにこしたことはない。「ドライバーの1Wの飛距離が大きく伸び、それでいてショートゲームでのスピンも十分なため、TOUR B330Xは大きな武器となっていますよ」。
飛距離とスピン性能、という相反する機能の両立は、ボール開発における永遠の課題だった。今回の片岡の優勝で、そのボール開発は新章に突入したとも言えるのではないか。
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