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スコッティ・キャメロン「トレリウム T22」パターを発売! 〜あなたは、タイガー世代?〜

これを手にするあなたは、きっとタイガー世代?

配信日時:2019年7月31日 18時00分

2019年 スコッティ・キャメロンnewパター 限定リリース

スコッティ・キャメロン「トレリウム T22」パター

スコッティ・キャメロン「トレリウム T22」パター

2019年、スコッティ・キャメロンの古くても新しいパターが発表された。
「トレリウム T22」は、ニューポートとニューポート2の現代版、そしてTeI3 ファストバック1.5の集合体であり、全モデルともキャメロンが市場に投入したいと思う本数だけ限定リリースされる予定だ。

599ドルという価格ながら、キャメロン愛好家がレジに押し寄せることは必至だろう。

ヒールとトゥに装着されたアジャスタブルウェイトにより、スイングウェイト調整の自由度はあるが、今モデルの重要ポイントは、オリジナルのニューポート/ニューポート2 トレリウムとほぼ同じ見た目であること。

各モデルとも、303ステンレススティールをミーリングしており、キャビティ部の32個のホワイトドットを配したドミノパターンと対象的になるようにマットブラック仕上げになっている。

また、ドットにはトレリウムインサートの外側にあるホワイトエラストマー膜が採用されている。

さらに、キャメロンの販売資料によると、「トレリウムのインサート部分の構造が改良され、エラストマーによる振動吸収が進化した」ようだが、細かい改良点が明記されていたり、個別の進化については言及していない。

インサートとエラストマー膜は、ともにフィーリングに影響を及ぼすだけに、進化の中心は、素材が変わったことよりも精密な製造工程にあるのだ。

トレリウム/TeI3は、12種類以上の金属を配合させた独自のインサートで、「キャメロンパターで最も柔らかい打感を生み出す」ものであり、ようするにスコッティ・キャメロンの商標なのである。

フェースに(溝やフェースの構造を変えるのではなく)インサートがある主な理由は、パター全体の素材構成を変えることなく、インパクト時の打感を改善することにあるのだ。

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