今季もいよいよ終盤戦に突入した国内女子ツアー。今季、海外メジャー「AIG女子オープン(全英女子)」を制し、国内でも3勝。前週の「日本女子オープン」でも申ジエと優勝争いを繰り広げるなど圧巻のゴルフでメルセデス・ランキング首位を走る桑木志帆の14本を激写。本人にクラブのこだわりを聞いた。
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全英を制したときはブリヂストン『BX1LS』ドライバーを使用していた桑木だが、最新モデルの『BX TOUR MAX』に早速チェンジしている。以前から「ドライバーのスピン量」を気にしていた桑木だが、ここに来てやさしいMAXモデルへの変更。その意図は?
「試しに打ってみて、1発目で替えようかなと思いました。『BX TOUR MAX』は、『BX1LS』よりもスピン量が200回転くらい少なかったんです。これまでは『LS』でスピンを抑えるように打ってきましたが、最近は中弾道くらいの球が多くて、高さが出ないのが気になっていました。バンカーを超えるかどうかの距離のときに(球が低いと)微妙なことが多くて……ただ、『BX TOUR MAX』は、適正スピンで、球も上がりやすいので、今は振っていけるようになりましたね」
最新モデルといえば、ウェッジも『バイティングスピン2』を使用中。今季からボールを『ツアーB XS』に変更したことも相まって、スコアメイクに役立っているという。
「私はもともと、ウェッジで突っ込んで打って、戻したいタイプ。『X』のときは思ったより戻らないこともありました。『XS』に替えてからはしっかり戻ってくれるので思い切って突っ込んでいけます」
一方で、アイアンは『241CB』を継続して使っている。どこが気に入っているのか?
「一番は打感ですね。芯の部分が肉厚なので、芯を感じられて好き。硬くて弾く打感はあまり好きじゃなくて、一度くっついてから離れていくような、柔らか過ぎず、硬過ぎずな打感が気に入っています。また、操作性も高い。自分の思った通りに動いてくれるので、持ち球じゃないドローも状況に応じて打っていけます。私は結構フィーリングで決めるところがあって、ダメだと思ったらそのクラブは使えません。でも、新しい『100CB』は肉厚で打感がいいので、調整して使えたらと思っています」
今季はここまで海外メジャー1勝・国内3勝と圧倒的な強さを見せる桑木。後半戦のプレーにも注目だ。
【桑木志帆のセッティング】
1W:ブリヂストン BX TOUR MAX(9.5度/ディアマナBB53S)
3W:ブリヂストン B1ST(15度/ディアマナWB53S)
3,4U:ブリヂストン BX2HT(19,22度/TENSEI 1K HY70S)
5I~PW:ブリヂストン 241CB(N.S.プロGH850S)
48,52度:ブリヂストン BITING SPIN2(N.S.プロGH950S)
58 度:ブリヂストン BITING SPINプロトタイプ(N.S.プロGH950S)
PT:ピレッティ ポテンザLN GSS
BALL:ブリヂストン ツアーB XS
