2024年のプロテストに合格し、ルーキーイヤーとなった昨年はステップ・アップ・ツアーの賞金女王に戴冠した大久保柚季(おおくぼ・ゆずき)。今月初めに行われたツアー外競技「マイナビ チャレンジマッチ THE Heroines 2026」に出場した際に、自身のギアについて語ってもらった。
大久保の使用するアイアンは、ヨネックス『EZONE CB901』。軟鉄鍛造アイアンの打感でありながらも、飛距離と寛容性を兼ね備えており、『EZONE CB』シリーズの中では“やさしい”モデルに分類される。昨季のステップ女王はなぜこのアイアンを使うのか?
「ちょっとヘッドが大きくてやさしめのアイアンです。私はトップラインが薄いアイアンが苦手。“ごつい”ところが好きで、それを選んだ結果『901』になりました。フェースを入れやすくて、曲がる感じがしませんし、パンという弾く音ではなく、フェースにまとわりつくようなやわらかい音で気に入っています」
また、注目なのはPWと52度の間に『EZONE CB901』のAWを入れている点だろう。
「アイアンと同じモデルのAWを入れているのは、48度のウェッジだと距離が出なかったからです。PWと52度の距離の間をちょうど埋められたので入れました」
『EZONE CB901』は低重心かつ薄肉フェースで、高い打ち出しと優れた反発を実現している。AWのロフト角は49度だが、48度のウェッジよりもやさしく飛距離を出せるのだろう。
今季は開幕からレギュラーツアーで戦う大久保。“やさしい”アイアンでどんなプレーを見せるか注目したい。
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