<ヒーローワールドチャレンジ 初日◇4日◇アルバニーGC(バハマ)◇7449ヤード・パー72>
招待を受けたトッププレーヤー20人だけが出場する、タイガー・ウッズ(米国)主催のツアー外競技の初日。6アンダーの首位タイで滑り出したのは、大会史上初の3連覇を狙うスコッティ・シェフラー(いずれでも米国)ら5人だ。
前日会見でテーラーメイドの未発表ドライバーの使用意向を明かしていたが、この日はローリー・マキロイらや中島啓太らが投入済みの『Qi4D』を投入。これまで『Qi10』を約2年使用してきたが、ついに本格スイッチとなるのか。マキロイらが投入した『Qi4D』の黒いフェースとは色も異なって見え、シェフラーのみ『Qi10』に似た青いカーボンフェースのよう。
気になるスタッツをTour Castから拾うと、唯一16番で左に逆球が出た他は、持ち球のストレートフェードで安定。330ヤードの7番ミドルでピンを刺す球があわやワンオン、短い14番ではワンオンも披露。FWキープ率は84.62%(4位タイ)で、平均飛距離321.8ヤード(4位)でボール初速は178mphが2度確認できた。(今季平均は177.08mph)
また、既報の通り、1日に適合リスト登録されていた、キャロウェイの未発表ドライバー『QUANTUM』シリーズは、14位タイ発進のサム・バーンズ(QUANTUM♢♢♢)の使用が確認できた。
こちらはなんと平均飛距離「339.20ヤード」で1位。(FWキープ率は76.92%の9位タイ)ロンゲストドライブも346ヤードの1位で、18番はボール初速179mphを記録していた。(今季平均は177.91mph)2日目移行の両社の未発表1Wスタッツにも注目していく。