大会概要・解説

「新韓東海（シンハンドンヘ）オープン」の前身は、1981年に韓国で開催された「東海オープン」だった。1989年からは新韓フィナンシャルグループが主催者となり、現在の大会名へ。2019年には韓国プロゴルフ協会、アジアンツアー、日本ゴルフツアー機構の3者が共同主管する史上初の大会となった。2020、2021年はコロナのため韓国単独開催だったが、昨年は初めて日本で開催された。

今年は再び韓国開催に戻り、クラブ72カントリークラブ・オーシャンコースで開催される。仁川空港に隣接する広大な敷地に4つのコース、72ホールを有する大規模なゴルフ場。中でもオーシャンコースは、トーナメント開催を意識した難易度の高いコースとされている。

KOMAカントリークラブ（奈良県）で開催された昨年は、比嘉一貴が最終日に逆転優勝。初めて日本人選手が優勝した。

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