PGAツアーのフル参戦は2014年からと、松山英樹と同じ
筆者 「はい。今年の1月頭に左手首の怪我で4ヶ月以上も離脱、実質5月からのわずか5ヶ月半でここまで来ましたよ。何しろ全米オープンの連覇と全米プロのメジャー3勝…。CJカップで勝つまでは、PGAツアーの4勝のうち3勝がメジャーですからね…。ジョーダン・スピースも真っ青なメジャーコレクターです…」
PCM編集長 「舩越園子さんの記事を読んだんだけど、怪我を治すために馬専門のカイロプラクターのところに相談に行ったんだって? すごいよね、その発想も行動力も…」
筒 「PGAツアーの初優勝は、2015年のフェニックスオープンでしょ? その後、2016年は優勝がなくて、2017年の全米オープンが2勝目でした。何があったの!?って感じですよね。ほら、2016年のダンロップフェニックスで優勝して、当時はまだ謎のプレーヤーでしたけど、その後あれよあれよという間に世界一です。すごいサクセスストーリーですよね。やっぱり、2016年のナイキ撤退後がターニングポイントじゃないですか?」
2016年はタイトリスト→ナイキ→契約フリーと激動だった
P編 「いやいや、あの寡黙で冷静沈着そうなケプカ選手が、そんな軽い感じでえーーーーっ!なんて言わないと思うよ。君みたいに精神年齢が低くないだろうし。それに、まだ28歳だけど、見た目にも38歳くらいの落ち着きぶりに見えるもん」
筆者 「………。(ボクをディスる必要ある?それに、ケプカが老けてると言いたいの!?)」
P編 「まぁでも、それまでのタイトリスト『915D2』から、ナイキ『ヴェイパーフライプロ』になって、最終的に2016年の終盤はテーラーメイド『初代M2』でダンロップフェニックスで勝ったわけじゃない。ナイキの撤退後がターニングポイントだったという筒さんの指摘はもっともだろう」
筒 「そう、だから明らかにナイキ撤退後がターニングポイントだと言ったでしょ?」
筆者 「んまぁ……。(そんなに鼻の穴ふくらまさなくても…)でも、躍進の理由は、新しいヘッドとの出会いだけじゃないと思うんですけど? 変わらない、変えないことの強さも感じますけど……」
筒&P編 「なんだよ? むりやり逆張りしなくていいってば!(天の邪鬼め…)」